ブラジャーを買い替えるタイミングを教えて!

ブラジャーを買い替えるタイミングを教えて!

 下着を買い替えるタイミングって難しいと思いませんか? とくにブラジャーは高価なものもあり、捨て時に迷います。下着メーカー「トリンプ」が約3000人に実施した調査では、ブラジャーの年間平均購入枚数は約2・7枚。購入理由として8割以上の人が「今使っているものが古くなったから」と答えました。では「古くなった」と判断する基準はあるのでしょうか。

 トリンプの商品PR担当・増田佳子さんによると、「ストラップをいちばん短くしても肩から落ちる、ブラがずり上がってくる、サイドの生地が薄くなり伸縮性が落ちたなど、全体的にゆるくなった、フィットしなくなったと感じたら、ブラジャーが劣化してきたというサイン」だそうです。

 着古してゆるんだブラは肌になじんでラクなんだけど……という人もいますが、それに甘んじてはいけません。ゆるくなったブラではバストを支えられず、キレイなバストシルエットを作れないからです。

 一般にブラジャーの寿命は1年とか、100回着用が目安と言われます。この目安は商品ごとでも違い、洗い方や保存の仕方でブラの寿命を延ばすこともできるそうです。

ブラの正しい洗い方、しまい方

<洗い方>
 ブラジャーに付いた汗や皮脂は早く落とすのが原則。汚れをそのままにしないことが大切です。何度も着てから洗うより、着るたびに洗ってください。洗濯機で洗い続けると、ネットに入れても変形や破損の原因に。長持ちさせるには、手洗いがおすすめです。

(1)ゆったりした大きめの容器を用意して、40度以下のぬるま湯に中性洗剤を溶かします。
(2)1枚ずつ、両手で軽く押し洗いか振り洗いをします。ごしごしこすったり、力を入れてもみ洗いするのはNG。
(3)洗剤が生地に残らないように十分にすすいだあと、タオルに挟んで水気を取ります。ねじり絞りや洗濯機での脱水は、ダメージのもとになります。

 意外と知られていないのが、ブラの干し方。ストラップやカップの上辺を洗濯ばさみで挟んで干す人が多いようですが、ブラの重みで伸びたり、形崩れしたりすることも。

 タオルドライのあと、カップの形を整え、アンダー部分(カップの下部)を洗濯ばさみで挟み、逆さまにして干します。または、ブラの前中心(胸の谷間の部分)をハンガーなどに掛けて干します。ブラにかかる重みを均等にすることが、長持ちのコツ。直射日光は避けて、風通しのよい日陰に干してください。

カップをつぶさないよう、重ねてしまう(「ワンダーメイク」など/トリンプ)

<しまい方>
 ブラジャーをしまうとき、二つ折りに畳んだり、積み重ねて引き出しに詰め込んだりすると、ワイヤやカップが傷んでしまいます。背中部分とストラップをカップの内側に折り込み、そのままの形で立てて重ねるようにしましょう。カゴなどに入れて、引き出しにしまうのが賢い収納法。ショップの引き出しに並んでいる時のように収納するのがコツです。

 体に合わせて作られているブラは、着ないとかえって型崩れや劣化がおこりやすいそうです。お気に入りの下着だからといってしまい込まず、定期的に着るようにしましょう。