あなたのブラはジャストサイズ? 下着選びのコツを習う

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約9割が違うサイズのブラを付けている!?

 下着は英語で「Foundation(基礎)」。まさに体のキレイの土台なのに、実は、多くの女性が自分に合ったサイズを知らないという調査があります。

 下着メーカー「トリンプ」が約1000人に聞いたところ、「店頭でブラジャーを試着したら、自分が思っていたサイズと異なっていた」と答えた人は8~9割にも!(2015年11月調べ)。「ブラを外すとラク」な人はサイズが合っていないのかもしれません。

 合ってない理由の一つが、バストの形は変わらないという思いこみ。女性のカラダは、加齢で変化し、バストの形も25歳くらいから変わってきます。個人差はあるものの、バストが下がったり、脇に流れやすく、胸元のデコルテがすっきりしてきます。バストサイズが昔と変わらなくても、形は変化しているのです。

美しいバストのための運命のブラ選び

 バストを美しく維持するためには、サイズの合ったブラを着けることが大切です。トリンプの商品PR担当の増田佳子さんに「ブラ選びのポイント」を聞きました。

 「ブラジャーが苦しくて嫌という人は、『サイズが合わないのでは』と疑ってみてください。サイズぴったりのブラジャーはバストを支えてくれるので、むしろ着け心地がいいはず。ぜひ、人生のパートナーになる“運命のブラジャー”を見つけてください」と増田さん。

 その第一歩は“正しく測って、試着する”こと。同じサイズや同じメーカーでもブランドやシリーズによってカップやワイヤの形が違います。試着は重要なポイントなのです。

 ブラがフィットしているかどうかのチェックポイントは以下の8つ。

<下着のフィット感チェック>
◇カップに浮きやたるみがない
◇カップの上辺や脇からバストがはみ出していない
◇カップ脇やサイドは浮いたり、押さえられたりしていない
◇ストラップはゆるすぎたり、食い込んだりしていない
◇バストフレームとワイヤがフィットしている
◇アンダーバストは、前後で水平になっている
◇アンダーバストはゆるすぎたり、食い込んだりしていない
◇前中心は浮いたり、押さえられたりしていない

 間違ったサイズでは、体にも負担をかけてしまう場合があります。サイズの合った下着は、着け心地のよさだけでなく、体の線の美しさを維持することにもつながります。

ブラジャーのカップにも変化が?

 トリンプが販売するブラジャーの年間売り上げデータを見ると、1980年代はAカップが売り上げの半数以上を占めていたそう。1992年にBカップがAカップを上回り、2008年以降は、Cカップがずっとトップになっています。最新の2016年では、Cカップが25.6%、Dが25%、Bが19%。

右上から通常のワイヤとバストの下部を「面」で持ち上げる、やわらかい素材の「ワンダーワイヤー」。メッシュシートのような形状で、ブラカップの下部に入っている

 同社のアンケート調査で持っているブラジャーのタイプを尋ねたところ、ワイヤ入りと答えた人が7割に上っていました。最近は、やわらかい素材の新型ワイヤを使ったものも人気だそうです。時代によって、カップのサイズやワイヤの流行も変化しています。

 体にあった美しいデザインのブラジャーを着けると、気持ちもあがります。毎日身に着けるものだからこそ、もっと気を配ってもいいかもしれません。

ブラジャーの美しい着け方

Step1:ストラップを腕に通し両肩にかけ、カップ下のアンダー部分がバストの付け根にあるか確認します。軽く前かがみになり、乳房をカップに収めます。

Step2:背中のカギホックを留め、乳房を脇下部分から手で寄せて整えます。

Step3:ストラップの長さを調整したあと、アンダー部分の前後が水平になるようにします。背中側を気持ち低めに整えると、全体が水平に落ち着きます。

(イラスト・小牧真子)