ニコライ・バーグマンさん「女性をいつまでも『花』で美しく飾りたい」

ジュエリーを楽しむ

 日本を拠点として国際的に活躍するフラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんが、2017年秋の新作ジュエリー「GINKGO(英語で「銀杏いちょう」の意味)」シリーズを発表しました。ジュエリーに込めた思いを聞きました。

東京の銀杏並木に魅せられて

 胸元や指を飾る小さな金の銀杏の葉。葉脈まで細かく表現され、まるで秋風にふるえるような繊細なラインが印象的です。ニコライさんは、「東京で花の仕事を始めた頃に見た、外苑前の銀杏並木の美しさが忘れられなかったから」と振り返ります。

 18Kイエローゴールドを用いたリング、ピアス、ペンダントの3アイテム(7万9000~12万8000円、税別)は、シリアルナンバーの刻印入りで各100点限定。また、カジュアルコレクションとしてシルバーのブレスレット用チャーム(8000円=同)も発売されました。

 

 

 デンマークの首都コペンハーゲンに生まれ、専門学校でフラワーデザインの基礎を学んだニコライさん。1998年から日本で始めたフラワービジネスでは、黒い箱に鮮やかな生花を詰め込んだ「フラワーボックス」が有名です。今年5月、女性をいつまでも「花」で美しく飾りたいと、ジュエリーブランド「NATUR&NICOLAI BERGMANN(ナチュア&ニコライ バーグマン)」を設立しました。

うつろいゆく自然をとどめる

 意外にも、これまで発表したアイテムは、咲き誇る花そのものをモチーフにした作品は多くありません。つつましいつぼみ、朝露を受けた花びら、風に揺れる枝やツルを思わせるデザインは、移ろいゆく自然をとどめたよう。「花の命は短いけど、咲いて枯れて、実ができて、というボタニック(植物学的)な過程や、動きも大切にしたい。日本の自然から多くの影響を受けています」と話す。今後は徐々に花のデザインも登場させていきたいそうです。

クリスマスは東京駅前を華やかに

クリスマスギフトボックス

 花の仕事は、まもなく1年で最も華やかで多忙な季節を迎えます。12月下旬には、整備工事中の東京駅丸の内駅前広場がグランドオープンするのに合わせて、ニコライさんが総合演出を手掛け、丸ビルや新丸ビルなどの周辺ビルや行幸通りをクリスマスのイメージで飾ります。ピンクのグラデーションが優しげなクリスマス限定ギフトボックス(9500円、同)も11月下旬に発売予定。ジュエリーをセットして、大切な人への贈り物に。