熱帯の美を東京で「ふしぎなアフリカの蘭たち」

世界らん展日本大賞2018

〈1〉ディサ(ヘンリー・オークリーさん提供)〈2〉バルボフィラム・バービゲラム(ヨハン・ハーマンズさん提供)〈3〉アングレカム・セスキペダレ(同)

 「世界らん展日本大賞2018」(2月17~23日、東京都文京区の東京ドーム)では、「ふしぎなアフリカの蘭たち」と題した主催者特別展示が行われます。アフリカを原産地とする神秘的で奇妙な約35品種の約100株が集まり、2月の東京に熱帯の楽園が再現されます。

奇妙で神秘的な蘭、珍しい変わり種も

 特設コーナーに入ると、鮮やかな色彩の「ディサ」がお出迎え。三角形を描く3枚の花弁が美しい。その先に進むと、花の中心部にある「唇弁しんべん」の先端に細かい毛がたくさんついた「バルボフィラム・バービゲラム」が咲きます。唇弁が風でふわふわと揺らぐ様子は、一般にイメージされるランとは全く違う。らん展ならではの変わり種です。

 最後の一角は、アフリカの夜空をイメージした薄暗い空間。ぼんやりと浮かび上がる白い星々のようなランは、「アングレカム」だ。花が星形のため「コメット(彗星すいせい)・オーキッド」とも呼ばれます。その花にしっぽのようにぶら下がる管は、やってくる昆虫のために蜜をためる「きょ」。ほかのランにもみられるが、アングレカムの一種「セスキペダレ」の距は約30センチと世界最長級です。

 世界らん展組織委員会の阪上広和副幹事(44)は「日本の冬では見られないランがたくさんある。間近でじっくりと見てほしい」と話していました。

【主催】
 世界らん展日本大賞実行委員会(読売新聞社、NHK、世界らん展組織委員会)
【後援】
 外務省、農林水産省、環境省、東京都、アメリカ蘭協会(AOS)、英国王立園芸協会(RHS)、世界蘭会議委員会(WOC)
【協賛】
 資生堂、三松、ヤナセ、東日本旅客鉄道、三井住友信託銀行、旭化成ホームズ、TOTO、ロッテ、万田発酵
【会場】
 東京ドーム
【開場時間】
 午前9時30分~午後5時30分(入場は午後5時まで)
※2月19日、21日は「スペシャルナイト」として午後9時まで(入場は午後8時30分まで)
【入場料】
 前売券:1900円(16日まで発売)
 当日券:2200円  イブニング券:1500円(午後3時30分より入場可)
 スペシャルナイト鑑賞券:1000円(19日、21日どちらか午後5時30分より入場可)
 ※中学生(要学生証提示)と保護者同伴の小学生以下は無料
【問い合わせ】
 世界らん展事務局(03・3591・0551)
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