プリッと上がったお尻を手に入れる! 日本初の美尻コンテストとは?

今年こそボディメイク

 キュッと引き締まったウエストに、プリッと上向いたお尻。最近、お尻の筋肉を鍛える女性が増えています。最新のお尻トレーニングを取材しました。

 昨年6月、「ゴールドジム銀座中央」(東京都中央区)のスタジオで、お尻を重点的に鍛える女性限定のワークショップ「ピーチキャンプ」が行われました。指導にあたったのは、ボディメイクトレーナーの岡部友さん(32)です。

ゴムバンドをつけて歩くだけなのに……

ゴムバンドの負荷に負けて膝が内側に入ってしまうと、「膝をもっと開いて!」と岡部さん(右奥)から注意が。

  強度の違う2本のゴムバンドを膝上と足首に通し、足を横に大きく開いて、腰を後ろに落とします。骨盤は前傾させて、お尻を後ろに突き出すいわゆるスクワットの形をキープ。この体勢のまま、左右前後に2歩ずつ歩いたり、ジャンプやスクワットをしたりします。30分ほどのトレーニングで、参加者たちから「痛ーい」と悲鳴が上がっていました。

その場にへたりこんでしまった参加者たち

 かねてボディメイクに関心があった記者(35)も参加。どの動きも見た目は地味ですが、正しいフォーム(体勢)で続けると、1種目が終わるごとに床にへたり込んでしまうほどの負荷でした。美尻を手に入れるのは決して簡単ではないことを知りました。

岡部さんから教わりながら、お尻の筋肉を使ってバーベルを上げる「ヒップスラスト」に挑戦する松崎記者(右)

おなかから脂肪がつきやすい日本人

 歌手のジェニファー・ロペスやモデルのキム・カーダシアンなど、お尻が大きい有名人がタイトスカートを着こなす姿を見て、憧れを抱く人も多いはず。しかし、岡部さんによると、欧米人は胸とお尻から脂肪がつきやすく、骨盤も前傾気味のため、上向きのお尻に見えます。

キム・カーダシアン(ロイター)

 一方で日本人女性は、脚とお腹から脂肪がつきやすく、骨盤も後傾タイプが多いため、ただ痩せただけでは体形の変化を感じづらいといいます。

 そこで、負荷をかけた無酸素運動を行うことで、ウエストは細く、お尻には筋肉をつけて大きく上向きにすることを目指すそうです。

美尻コンテストも開催

 岡部さんは昨年、日本初の美尻コンテスト「フィットネスエンジェル」を開催しました。

ポージングを練習するファイナリストたち(東京都港区で)

 75人の出場者のうち、ファイナリスト20人に選ばれた通訳業の渡辺彩佳さんは、海外の雑誌で見た女性のS字のボディーラインに憧れてトレーニングを始めました。コンテストに応募した後は、週4回のトレーニングに励み、お尻だけで2時間費やしたそうです。

 同じくファイナリストに選ばれたプロチアリーダーの佐藤弥生さんも、衣装を着こなせるようになりたくて参加。海外のフィットネスモデルのインスタグラムを励みに、毎日30分、自宅でゴムバンドを使ったトレーニングに取り組んだそう。「努力をすれば体を変えられると、同年代の女性に知ってもらいたい」と佐藤さんは話していました。

お尻の筋肉を正しく鍛える

 1981年にボディービル日本選手権で優勝した経験を持ち、「筋肉博士」と呼ばれる石井直方・東大教授(運動生理学、トレーニング科学)は、「お尻の筋肉と太もも前部の筋肉は年齢とともに衰えやすいが、鍛えると体形の若々しさにつながり、寝たきり防止にもなる」としています。

石井直方・東大教授

 しかし、正しくトレーニングを行わないと腰を痛める恐れもあるといい、「正しいフォームを身につけて筋肉に効く感覚をつかめるまでは、プロのトレーナーなどの指導を受けるのが望ましい」そうです。

 「片足を前後横に10回ずつ上げる」がおすすめ

 初心者にオススメなのは、手を机などについて片足をゆっくり前後横に10回ずつ上げるトレーニング。上体はまっすぐ上に伸ばしたままで、上げる足も軸脚も膝を曲げないことがポイント。足は、体勢が崩れずに上がるところまで上げたらOK。足を後ろに蹴る動きは、お尻の下の部分(大臀筋だいでんきん)が、横に上げる動きは上の部分(中臀筋)が、それぞれ鍛えられるそうです。

 コンプレックスだった大きなお尻。上手に鍛えてチャームポイントにしたいですね。(読売新聞地方部内信課・松崎美保)

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