スーパーのウナギのかば焼き、おいしい温め方と主婦A子のレシピ

2022年夏の土用のうしの日は、7月23日と8月4日。スーパーにはウナギがたくさん並んでいますが、「家で温めると、ゴムみたいな食感でおいしくない」と感じること、ありませんか? 料理研究家としてレシピサイトを運営する主婦A子さんに、おいしく温める方法を聞きました。

電子レンジはNG

「お店で食べるかば焼きがおいしいのは、焼く、蒸す、もう一度焼く、という手順を踏んでいるから」と主婦A子さん。白焼きを一度蒸してからさらに焼き上げるため、余分な脂が落ち、やわらかい仕上がりになるそう。

冷めたウナギを電子レンジで温めるだけでは、「身が硬くなり、パサパサしてしまいます」。お弁当や真空パックなど調理されたものをふっくらとさせるには、「アルミホイルに包んでトースターや魚焼きグリルで温め直すのが正解」といいます。

アルミホイルとトースターで、「蒸す」「もう一度焼く」を再現することで、しっとりジューシーな、焼きたての食感がよみがえります。

手順を聞きました。

〈1〉余分なたれを落とす

調理済みのかば焼きは、たれの味が濃いものも。ボウルに熱湯を注いでウナギを湯通しし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。

〈2〉アルミホイルを用意する

ウナギがアルミホイルにくっついてしまうのを防ぐために、アルミホイルを一度軽く丸め、しわを付けてから開く。またはアルミホイルにサラダ油を薄く塗る。

〈3〉ウナギに酒をふる

ウナギに日本酒または料理酒をざっとふる。スプレーボトルなどを使い、ウナギ全体を湿らせるのがポイント。

〈4〉焼く

アルミホイルでふんわり包み、トースターなどで4~5分焼く。

温めたウナギにもう一手間かけると、さらにおいしくなるそう。「強火で加熱したフライパンや焼き網で軽く焼き目をつけると、香ばしさがぐんとアップします」

うなトロ丼のイメージ写真
写真はイメージです

簡単、おいしい、栄養満点レシピ

主婦A子さんに、かば焼き1枚でも家族が満足できる「うなトロ丼」のレシピも教えてもらいました。

どんぶりによそったご飯の上に、すり下ろした山芋をかけ、温めて一口大に切ったウナギをのせます。ゆでたオクラなどの夏野菜や卵黄も添えてのりを散らせば、ボリュームたっぷりの一品に。「消化を助けるアミラーゼが豊富な山芋は、スタミナ満点なウナギとの相性抜群です」。ポン酢をかければ、さらにさっぱりと味わえます。

栄養豊富なウナギをおなかいっぱい食べて、暑い夏を乗り切りたいものですね。

(読売新聞メディア局 渡辺友理)

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主婦A子
料理研究家 / WEBライター

2014年より料理研究家としてレシピサイト「主婦A子のレシピ」を運営。レシピや食に関する記事を書く、WEBライターとしても活動中。書籍「主婦A子の絶品おうちごはん」がKADOKAWAより出版されている。

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