生理じゃないのに出血が…産婦人科医・高尾美穂先生に聞いてみた

産婦人科医として診療を行うかたわら、テレビや雑誌などのメディアや講演活動を通じて、女性の健康やメンタルヘルスに関する情報を発信している高尾美穂先生。みなさんの体の悩みに答えるQ&A連載です。

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Q. 生理でない時に出血が。何か怖い病気の可能性はありますか?

A. 毎年婦人科検診を受けていないなら、すぐに受診を。

生理でない時に出血があることを「不正出血」と言います。1年に1回子宮頸がん検査と超音波検査を、さらに40代以降であれば子宮体がん検査を受けていて、どの検査でも問題がないのであれば心配しなくても大丈夫。でもこれらの検査をしていなくて出血があったのなら、受診していただきたいです。出血が命に関わることではないと確認するためです。ポリープ、クラミジアなどは、もし見つかったとしても治せますから。子宮けいがん、子宮筋腫、子宮体がんなどの病気でなければ、卵巣からのホルモン分泌に問題があることが考えられ、ホルモン剤で治療することになります。

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(読売新聞メディア局 深井恵)

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高尾美穂(たかお みほ)
産婦人科医

医学博士・産婦人科専門医。イーク表参道副院長。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。ヨガ指導者。テレビ、雑誌、SNSなどを通じて女性の健康に関する情報を発信している。音声配信アプリstand.fmで毎日配信している番組「高尾美穂からのリアルボイス」では、リスナーのさまざまな悩みに回答。著書に「心が揺れがちな時代に『私は私』で生きるには」(日経BP)、「生理周期に合わせてやせる!超効率的フェムテックダイエット」(池田書店)などがある。

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