スポーツサンダルをおしゃれ履き「夏の進化形コーデ」

サンダルは夏の足元にかかせないアイテムです。種類も多く、手軽に履けて、夏の着こなしを軽やかで涼しげに演出できます。なかでもスポーツサンダルは歩きやすくて、アクティブな休日スタイルに重宝します。

これまでのスポーツサンダルは、ベルトやストラップで足元が固定されて歩きやすいのが最大の特徴でしたが、今年の夏は、ラフでカジュアルなスポーツサンダルのイメージを一新する、フェミニンな「おしゃれ履き」が人気を呼んでいます。サンダルブランド「SHAKA(シャカ)」の新作コーディネートから、進化形のスタイリングを紹介します。

差し色でカジュアルフェミニンにアレンジ

サマールックには、ぜひ明るくてポジティブな色を選んでみて。カジュアルな装いに明るい色味のサンダルを合わせれば、華やかさが加わります。服とサンダルの色味を合わることで、おしゃれ度もグッとアップ。

トップスとサンダルをピンク系でそろえた、フェミニンテイストな着こなし。足の甲を編み込みテープで覆っていて、足を滑り込ませるだけでスムーズに履けるスライドサンダル。程よい厚底ソールが足元のアクセントに。

宮田理江のモード日和7月
ワラチ風な編み込みテープがリゾートっぽさをプラス【TROPIC HIKE PLATFORM】

編み込まれたアッパーで足の甲を包み込むようなデザインが特徴的なグルカサンダルは、カラフルなマルチカラーがおすすめ。視線が足元に集まり、コーディネートのキーアイテムになります。裾がたっぷりしたワイドパンツに合わせると、すっきりした印象に。細い足首が強調されて、「きゃしゃ見せ」も期待できます。

宮田理江のモード日和7月
アウトドアだけでなく街履きにもピッタリなマルチカラー【RALLY】

一見スポーティーなサンダルも、全身の色味を同じトーンでまとめると、落ち着いた印象に。草履の鼻緒のようなトングデザインのサンダルは、スポーツシーンだけでなく、旅先や街歩きにもぴったり。

フード付きのライトアウターは、朝晩の少し冷え込む時間帯に活躍します。帽子やサンダルと同系色でそろえることで大人っぽいコーディネートに仕上がりました。高反発EVAミッドソールでクッション性に優れた一足は、旅先でも頼もしい存在に。

宮田理江のモード日和7月
甲ストラップでフィット感のあるサンダルは履き心地も軽快【CAMP BAY BF】

スニーカー感覚で履ける「スニサン(スニーカー型サンダル)」は、スポーツサンダルの手軽さとスニーカーの安定性を両立した優れもの。爪先もしっかりカバーされているので、オフロードでも安心して履けるサンダルです。

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マキシ丈ワンピースにスニサンで、ストリート感をミックス【OTTER TRAIL AT】
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履きやすく、安定性のあるスニーカータイプのサンダル【OTTER TRAIL AT】

スニサンをあえてフェミニンな服に合わせることで、トレンド感あふれるミックススタイルが完成。ワンピースの上からライトアウターを羽織ったリラクシングな装いに、スニサンでアクティブ感をプラス。アウトドアでも歩きやすいスニーカータイプは、気負わないエフォートレスな着こなしにぴったり。中敷きが付いていて通気性も優れているので、夏のロングウォークも快適になります。

素足×ロングスカートで大人の肌見せ

ワンピースやスカートなどのきれいめコーデにスポーツサンダルを取り入れると、まとまりすぎず、「こなれ感」のある着こなしになります。

いわゆるビーチサンダルとは別物のヌーディーなトングタイプのサンダル。幅の細いナイロンテープがクールな印象です。トングタイプでもソールの厚みが十分にあるので、安定感もしっかりあります。

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細幅のナイロンテープがヌーディーな足元を演出【CLIFTON BEACH】

兵士の靴に由来するというグルカサンダルは、ボリューム感のあるフォルムでタフなイメージ。カーキ系のグルカサンダルは、モノトーンのシックなコーデになじみます。独特のゴツさが足首の細さを強調してくれますし、足首までストラップでホールドするから安定感も抜群です。

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ウエストベルトと色を合わせてモードな着こなしに【HIKER BOOTIE SF】

この夏は「裸足で大地をつかむ」履き心地を楽しんで!

「シャカ」は1990年代に南アフリカで始まり、2013年に新たなブランドとして生まれ変わりました。おしゃれ感があり、軽量でクッション性の高いソールと頑丈な作りが特徴。伝統を守りつつ、現代風に進化したサンダルブランドです。スニーカーのように楽な履き心地も魅力。「裸足はだしで大地をつかむ履き心地」が世代や性別を問わず、広く支持される理由です。様々なファッションブランドとのコラボレーションも、その人気の高さを証明しています。

レジャーや散歩で履くイメージのスポーツサンダルですが、デザインの選択肢もぐっと広がって、モード寄りやきれいめなど、様々なコーデにも対応できます。この夏はスポーツサンダルのおしゃれ履きを楽しんでみてはいかが。

画像協力:SHAKA
https://shaka-jp.com/

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宮田理江
宮田理江(みやた・りえ)
ファッションジャーナリスト

 ファッションブランドの販売員としてキャリアを積んだ後、バイヤーやプレスも経験してジャーナリストへ。海外コレクションのリポートや次シーズンのトレンド予測、着こなしのアドバイスといった原稿執筆のほか、セミナー・講演なども手掛けている。著書に「おしゃれの近道」(学研パブリッシング)など。

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