映画「太陽とボレロ」で監督・水谷豊が伝えたかったこと

会社の経営をしながらアマチュア交響楽団を主宰する女性の姿を描いた、水谷豊さんが監督・脚本を務める映画「太陽とボレロ」が6月3日に公開されます。主人公の花村理子役は檀れいさん。クラシックのオーケストラを題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンターテインメント作品に仕上げ、働く女性たちにも勇気を与える内容になっています。

映画の舞台はある地方都市。アマチュア交響楽団の主宰者である花村理子は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきました。みんな音楽を愛する普通の人々。しかし、楽団の経営は苦しく、存続のために必死に奔走しましたが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られます。そんな苦難を乗り越え、最後にして最高のコンサートが開かれるのか?というストーリーです。

映画「太陽とボレロ」の水谷豊監督と主演の檀れいさん
衣装協力:LANVIN COLLECTION、スタイリスト:髙橋正史

水谷さんは本作で監督は3作品目。「30代の頃に初めて聞いた『ボレロ』の感動が忘れられず、クラシックの映画をつくるなら、『ボレロ』と決めていました。何事もまず思いがないと始まりません」と語っています。「未来には必ず良いことが起きるというのがテーマの一つ。見終わった後、皆さんにはアメリカン・ドリームならぬ、ジャパニーズ・ドリームを少しお見せできるのではないかと思っています」と話していました。

主人公・花村理子役の檀さんは「理子は、家業や交響楽団の経営、母親の介護など、背負っているものが多い女性です。でもそんな苦労を他人には見せないし、力強く新しい自分の人生を踏み出していきます。太陽のようにエネルギーを与えてくれる映画です」と話しています。

このほか、主人公とともにアマチュア交響楽団を支える中古車販売センター社長役に石丸幹二さん、楽団のメンバーに町田啓太さん、森マリアさんら。出演にあたりオーケストラメンバーは、たくさんの演奏シーンのために、楽器を猛特訓したそうです。それらの演技も注目です。(読売新聞メディア局 渡辺友理)

【作品情報】
出演:檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア
    田口浩正、永岡佑、梅舟惟永、木越明、高瀬哲朗、藤吉久美子、田中要次
    六平直政、山中崇史、河相我聞、原田龍二、檀ふみ
    水谷豊
監督・脚本:水谷豊 
制作プロダクション:東映東京撮影所 東映テレビ・プロダクション
配給:東映
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