ディーン・フジオカ、ドラマ「パンドラの果実」善悪の線引き あなたなら?

パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~(日本テレビ系)土曜午後10:00
最先端科学技術に関した問題を専門に扱う部署「科学犯罪対策室」を設立した警察庁の小比類巻(ディーン・フジオカ)が、天才科学者の最上(岸井ゆきの)らとともに、法整備などが追いついていない科学にまつわる事件を解決していく。

一見クールだが、情熱を内に秘めるエリート役はこれまでも多く演じてきた。今作で演じる小比類巻祐一も大学を首席で卒業した警察官僚だが、幼い娘を育てるシングルファーザーの一面も持つ。

ディーン・フジオカ
ディーン・フジオカさん

「もし自分が、そうなってしまったら、どういう心境になるのかなって、すごく考えました」。自身の境遇とは異なるが、役と向き合う中で、感情が強く揺さぶられた。それは父親であることを常に意識して仕事に取り組んでいるからだ。

「音楽であろうと、映像作品であろうと、自分が何かしらの意思を埋め込んで世に放ったものに対して、子供がどう受け取るかを考えながら仕事をしています」

小比類巻が捜査する事件は、人工知能(AI)を搭載したロボットが容疑者となってしまう殺人事件など、最先端科学が関わる、これまでの常識が通用しないものばかりだ。彼は「科学犯罪対策室」を設立し、若くして科学界から身を引いた最上友紀子(岸井ゆきの)、たたき上げの刑事・長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)とともに“不可思議”な事件に立ち向かっていく。

「最先端の科学技術をどのように使うか、善と悪の線引きをどこにするかは、普遍的なテーマ。『あなただったら、どうしますか』っていう問いかけが、最後に残るドラマになると思う」

様々な事件に加え、小比類巻の妻と最新科学を巡る秘密や、シングルファーザーとしての葛藤も描かれる。「一人娘を守り抜く父親役を、自分の子供たちに伝えたいメッセージを重ねながら、全力で演じたい」。持ち前の父性を発揮した役が見られそうだ。

健康のために心がけていることは?

Q 「科学犯罪対策室」は「知力」「体力」「ひらめき」を3要素としていますが、自身の3要素は何ですか。

A まったく一緒ですね。ゼロからものを作るには「ひらめき」が必要です。それを「知力」が仕事として成立させ、パフォーマンスには「体力」がいるので。

Q 健康管理のために心がけている日課は何ですか。

A 睡眠は最低6時間とるようにしています。それより短くなると、脳が動かなくなってくるので。

(文・読売新聞文化部・笹島拓哉 写真・須藤菜々子)

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ディーン・フジオカ

1980年8月19日、福島県生まれ。2004年に香港でモデルを始め、11年から日本で本格的に活動する。台湾やインドネシアなどアジアを中心に俳優やミュージシャンとして活躍。今作の主題歌「Apple」は歌唱に加え、作詞・作曲も担当する。

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