朝の“顔”谷原章介、冷静、公平 ニュースに熱を持って伝えたい

めざまし8(フジテレビ系)月~金曜午前8:00
谷原章介と永島優美アナウンサーがメインキャスターを務める平日朝の情報番組。ニュースを深掘りし、エンターテインメント、生活情報なども扱う。曜日ごとにお笑い芸人や俳優、弁護士らがキャスター、解説者として出演する。

平日朝の“顔”となって1年。柔らかな物腰で、まるで司会業のベテランのように当意即妙に質問に答えてくれた。「まだまだ(理想の姿に)なれてはいないですが、冷静に公平に、でもきちんと熱を持って伝えたい」

谷原章介さん
谷原章介さん

「王様のブランチ」(TBS系)や「パネルクイズ アタック25」(テレビ朝日系)など、幅広いジャンルで司会を務め、昨年3月末に始まった「めざまし8」のメインキャスターに就任した。自身にとって「大きな山」と捉えていた帯番組が決まり、念願かなったと喜んだが、いざ始まってみると、「物理的な大変さと、責任の重さ」が待ち受けていた。

多様なニュースを報じる中で「どう伝えるか」「誤解を生むだろうか」と悩み、試行錯誤を繰り返してきた。スタジオで激論が戦わされることもあるが、何より公正さを心がける。「両方の意見や正しさを僕がすくい取ってお届けし、皆さんにご判断いただきたいんです」

23歳で俳優デビューし、今年で50歳。「僕の軸は役者。この経験がいつか生きるといいな」と語るが、生放送の司会では、役者ではなかなか味わえない瞬発力と反射神経も試される。

「たたき台の台本はあれど、その想定を超えた時に出てくる熱を帯びた発言を受け止め、どんなことを投げかけられるか。主役は出演者と視聴者。滞りなく進行させ、『楽しい回だった』と思ってもらうことが司会の 醍醐だいご 味です」

目標は一日でも長く続けること。「誰かを置いてけぼりにしたり、攻撃したりせず、皆さんの朝にそっと情報をお届けする。その初心をぶれずに貫いていきたい」

マイブームは?

Q 家族との時間は増えましたか。

A 「お帰り」と言えるタイミングで家にいられるのは、いいことですね。ただ、子どもより早く寝ることがあるので、おじいちゃんになったかな。

Q マイブームはありますか。

A 立ち食いそば。江戸の真っ黒でしょっぱいつゆが好きで、よく行きます。

Q この春、してみたいことは。

A 山菜採り。長野県出身の倉田大誠アナウンサーが山か何かを紹介してくれないかな、とひそかに願っています。

(文・読売新聞文化部・松田拓也 写真・永井秀典)

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谷原章介(たにはら・しょうすけ)

1972年7月8日生まれ。神奈川県出身。95年に映画「花より男子」でデビュー。NHKの歌番組「うたコン」や、27日からBSJapanextで始まる「パネルクイズ アタック25 NEXT」でも司会を務める。

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