浜辺美波、初の医療ドラマ「ドクターホワイト」で充実感

ドクターホワイト(フジテレビ系)月曜午後10:00
雪村白夜(浜辺美波)は医療以外の知識を全て失った謎の女性。公園で倒れていたところを医療ジャーナリストの狩岡(柄本佑)に救われ、高森総合病院で新設された「総合診断協議チーム」(通称CDT)に加わり、患者の命を救っていく。

圧倒的な透明感。医療ドラマは初挑戦で、衣装の白衣をまとって取材現場に現れた。

「人としてのかわいらしさを忘れたくなくて。意見を言ったり、戦わないといけなかったりする場もあるけれど、かわいげを忘れず、周りの人を大切にしたい」

ふわっとした雰囲気かと思いきや、自分の言葉で物事をはっきりと語れる人だった。

浜辺美波さん
浜辺美波さん

今回のドラマで演じる白夜は、医療知識だけは豊富なのに、一般常識を持ち合わせない不思議な女性だ。

自身は10歳でデビュー以来、ドラマや映画の話題作に次々と出演してきた。実は、子どもの頃の夢が歯科医だったことがあり、医療ドラマは特に好きなジャンルという。「豊富な知識と技術があり、命を救うお医者さんは尊敬に値する方々ばかり。白衣を着られて疑似体験できるわけですから、やっぱりこの仕事は面白い」と充実感をにじませる。

純真 無垢むく なのに白夜は、精鋭の医師たちの診断に向かって、「それ、誤診です!!」と言い放つ力強い面もある。

「私は開けっぴろげなタイプだけど、白夜ちゃんは着飾る方法を知らないから素の感情が表に出る。かわいらしいと思います」

台本に書いてあること、書かれていないことを丁寧に演じたいという。「一つ一つのささやかな心の機微や、現場に立って思ったことを大事にできたら」と、ほほえんだ。

「次は、30歳が一つの区切りだと思っています」

将来について尋ねると、構えずに自然体で答えた。

「変わらず、でもちょっと無理するぐらいの気持ちでお仕事したい。背伸びしすぎず、振り返った時に後悔しないような女優さんになりたい」

お笑いと読書が好き

Q マイブームはありますか。

A お笑い芸人のコロコロチキチキペッパーズさん。仕事が立て込んだ時期にユーチューブやバラエティーで拝見し、元気をもらえる存在になりました。ライブにも行き、配信チケットも購入しています。

Q 読書好きということですが最近、感銘を受けた本を教えてください。

A 中山可穂さんの「白い 薔薇ばらふち まで」。女性の恋愛の楽しさや難しさがすごくリアルで。生々しさもあってとても面白く、勉強にもなりました。
(文・読売新聞文化部、松田拓也 写真・米田育広)

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浜辺美波(はまべ・みなみ)

2000年8月29日生まれ。石川県出身。11年にデビューし、17年の映画「君の 膵臓すいぞうをたべたい」では日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。4月1日公開の映画「やがて海へと届く」にも出演する。

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