ガガやヘプバーンら4人着用「ティファニーダイヤモンド」銀座で輝く

米国の高級宝飾品ブランド「ティファニー」が所有する、世界最大級のイエローダイヤモンド「ティファニーダイヤモンド」が来日しました。これまでに着用したのは、オードリー・ヘプバーンやレディー・ガガ、ビヨンセ、メアリー・ホワイトハウスの4人だけという「伝説のダイヤ」。東京・銀座本店で報道陣に公開されました(一般公開の予定ありません)。

ニューヨーク5番街から銀座へ

普段はニューヨーク5番街の本店で展示されていますが、日本初の売り場を設けて50年になるのを記念して、日本へやって来ました。

ヘップバーンが着用した伝説のダイヤ「ティファニーダイヤモンド」
「ティファニーダイヤモンド」=ティファニー提供

1877年に南アフリカのキンバリー鉱山で発見された128・54カラットのイエローダイヤモンドです。翌年にティファニー創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーが取得しました。原石は287・42カラットだったそうです。

より強く輝くよう繊細にカットされ、「ブリリアントカット」と呼ばれる一般的なカットの58面よりも24面も多い、82面の研磨面を持っています。クッションのような丸みを帯びた四角形で、幅2・5センチ超と、世界最大級とのこと。思わず息をのむ、まばゆい輝きです。まさに、ダイヤモンド・オーソリティー(大家)のティファニーを象徴するジュエリーです。

これまで、ブローチやネックレスなど4種のジュエリーの主役としてセットされてきました。身に着けたことがあるのはたった4人だけです。英国の活動家、メアリー・ホワイトハウスが舞踏会で身に着けたほか、映画「ティファニーで朝食を」のプロモーションでオードリー・ヘプバーンがネックレスを着用。2019年にはアカデミー賞授賞式でレディー・ガガが、21年にはティファニーのブランドキャンペーンの際にビヨンセが身に着け、注目されました。

現在は、合計100カラット以上のホワイトダイヤを周囲にあしらったネックレスのセンターストーンとしてセットされています。12年に製作されたもので、このデザインを、ガガやビヨンセが身に着けたのです。

ティファイーダイヤモンドの来日に合わせて外観が黄色く変わった、ティファニーの東京・銀座本店の様子。
ティファニー銀座本店

「来日」に合わせ、銀座本店の外壁もイエローとなっています。

同店限定で、しずく形のイエローダイヤモンドの一粒ネックレス「エルサ・ペレッティ ダイヤモンド バイ ザ ヤード」(20万円台~)も発売されました。

発見から100年以上を経た今もなお、強い輝きを放つティファニーダイヤモンド。その大きさや、4人しか着用していないという希少性に驚くとともに、ティファニーの歴史の長さにも改めて思いをはせました。(読売新聞生活部 福元理央)

Keywords 関連キーワードから探す