伊藤沙莉 ドラマ「ミステリと言う勿れ」で初刑事役「頼むから見て!」

ミステリと言うなかれ(フジテレビ系)月曜午後9:00
天然パーマが印象的な大学生・久能くのうととのう(菅田将暉)が淡々と自身の見解を述べながら難事件を解決、人の心も解きほぐしていくミステリー。新人刑事・風呂光聖子ふろみつせいこ(伊藤沙莉)は、整との出会いを機に忘れかけていた初心を思い出す。

9歳からの芸能人生で初の刑事役に挑戦している。話題作への出演が絶えず、注目度が高まる中、11年ぶりの“月9”だ。

俳優の伊藤沙莉さん
伊藤沙莉さん

「今まで見たことがないタイプの伊藤沙莉ですね。事件解決とともにどこかの誰かが救われる作品で、ちょっと頼むから見て!って思います」

演じる風呂光聖子は、男社会の警察組織で独り立ち出来ずに悩んでいたが、久能整(菅田将暉)の鋭い洞察力や観察力に感銘を受け、捜査員として目覚めていく。1月17日の第2話では、ついに事件現場への急行を許された。「聞き込みのシーンはとてもうれしくて。職業体験に見えないようきりっとした表情で演じています」と明かす。人を放っておけず、何があろうと心が折れないところなど、自身との共通点も多い。「風呂光は、とっさに『大丈夫!』って言っちゃうんですけど、周りに心配をかけたくないという性格は、私のかわいい部分と似ています」

独特のハスキーボイスと多彩な演技力を武器に、幅広いジャンルで存在感を放つ。舞台やCMにラジオ、最近は歌手にも挑戦。マルチな活躍の背景には、旺盛な好奇心に加え“ルーキー”でいることへのこだわりがある。「言い訳が利かない世界で、強制的に『何とかやらなきゃ』という気持ちにさせることが定期的に必要。お芝居の現場でも新たな気持ちになれるんです」

原動力は「常に求められたい」という熱意だ。「『伊藤沙莉が出るなら見たい』と思ってもらえる人になりたい」と力を込め、ちゃめっ気たっぷりに次なる野望を語った。「一つすごい才能を持った役をやってみたい。魔法とかを使ってみたいです」

カラオケのオハコは?

Q 漫画原作ですが、好きな作品は。

A 「カラダ探し」です。橋本環奈ちゃん主演で実写映画化されることも話題ですね。単純じゃない作品が好きです。

Q 趣味のカラオケでオハコは。

A よくリクエストされるのはAIさんの「Story」。最近は藤井風さんの「帰ろう」に癒やされ、歌っても心地いいです。撮影中もよく聞きました。

Q 2022年に始めたい趣味は。

A 料理を極めたい。最近買った圧力鍋で料理のレパートリーを増やしたいです。

(文・読売新聞文化部・松田拓也 写真・今利幸)

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伊藤 沙莉 (いとう・さいり)

1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年デビュー。NHK「ひよっこ」などに出演。兄はお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介。池松壮亮と初共演する映画「ちょっと思い出しただけ」が2月11日公開予定。

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