川口春奈 NHK紅白初司会「自分らしく、ハプニングすら楽しみたい」

第72回NHK紅白歌合戦(NHK総合)31日午後7:30
今年のテーマは「カラフル」で、紅組は22組、白組は21組が出場(変更の可能性あり)。今回は「総合司会」「紅組司会」「白組司会」といった呼称は用いず、「司会」に統一し、ほかに大泉洋、和久田麻由子アナウンサーが務める。

物心ついたころから、大みそかは家族や友人と紅白を見ることが当たり前だった。その大舞台で司会という大役に初めて挑む。「今も信じられない気持ち。責任重大で、緊張の方が大きいですが、頑張るというよりは、自分らしく、ハプニングすら楽しみたい」

特に印象に残っている紅白は、2018年に引退した、大好きな安室奈美恵さんのステージ。「友達とわーっと泣きながらテレビを見ていました。最後の晴れ舞台で、すごくいい時間でした」。テレビを通して人の心を揺さぶる音楽の力を感じた。

川口春奈さん

自身にとって音楽は欠かせない存在だ。「仕事で頑張りたいとき、集中したいときに聴いています。気持ちを高めたり、スイッチを切り替えたりする役割なのかも」。移動中やちょっとした待ち時間、お風呂でリラックスしているとき……常に音楽がそばにある。紅白について「紅白を見て、カウントダウンをして、年を迎えてという流れが、1年間、自分が頑張ってきたなと感じる瞬間」だからこそ、大事にしたいと考える。

今度は司会としてアーティストを応援する立場になる。同じ司会の大泉洋の力も借りながら、「気負いすぎずに無事に一つのお祭りを楽しく終わらせたい。生放送なので、今自分が何をしたらいいのか、臨機応変に対応できる力が身についてくれれば」。

2021年は、「とても早かった」と振り返るほど充実していた。「女優は人生を後押ししたり、寄り添ったり、プラスに思ってもらえる仕事だと思う。出演作を見た人が、ポジティブに、いい方向に向かうきっかけになれる存在でありたい」。芯の強そうな表情で、来年への意欲を語った。

「オリンピック、パラリンピックで元気もらう」

Q 好きなおせち料理は。

A 紅白なますです。酸っぱいもの、お酢が好き。お正月でしか食べられないごちそうです。栗きんとんも好き。

Q どんな音楽が好きですか。

A ジャンル問わず何でも聴くんですけど、昔からずっと好きなのは、ラッパーのKREVAさんの曲で、よく聴きます。

Q 2021年で印象的だったのは。

A 東京五輪・パラリンピックです。ほぼ見ていて、新種目のメダルラッシュなど、競技関係なく元気をもらいました。

(文・読売新聞文化部、川床弥生 写真・奥西義和)

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川口 春奈 (かわぐち・はるな)

1995年2月10日生まれ。長崎県出身。中学1年の時に、雑誌モデルとしてデビュー。大河ドラマ「りんがくる」やTBS系ドラマ「着飾る恋には理由があって」などに出演した。日本テレビ系「Going!Sports&News」のキャスターを務めている。

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