もう痛い目に遭いたくない…「ダメンズ好き」はどうすれば治る?

「ダメンズ好きどうしたら直せますか」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。28歳のトピ主さんは昔から「モテて遊んでそうなチャラそうな男の人に、心がかれる」傾向があるそう。「痛い目を何度も見てきたので、いい加減やめて幸せになりたい」し、今好きだと言ってくれる優しい男性たちもいるものの、彼らを好きな気持ちが湧かず、交際に前向きになれないそう。「どうしたらダメンズ好きは直せるのでしょうか?」と問いかけています。

やめたいと思っている“恋愛中毒”を治すには?

現在、2人の男性から告白をされているというトピ主さん。どちらも優しい男性で、その気持ちに応えられたらという思いはあるものの、これまではすべて自分が好きになってきた相手を彼氏にしてきたため、前向きな気持ちになれないといいます。トピ主さんが好きになるのは、いつも「ヤンチャそうな男の子たちばかり」で、「遊んでみたい、仲良くなりたいと思い」好きになっていく、とのこと。見た目や自由に生きている様子に憧れる、といった記述も見られます。

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痛い目に遭うと分かっていても、また欲してしまう。刺激の多い恋愛には中毒性があると言われますが、トピ主さんもちょっぴり、そうした類の恋愛の中毒になっているのかもしれませんね。その習慣を断つには、どのような方法があるのでしょうか。トピ主さんが欲する恋愛を“甘いお菓子”にたとえ、「糖分を取り過ぎないようにしているのに、食べたくて仕方がない」という状況で考えてみましょう。

(1)人工甘味料で作ったお菓子で代用する
(2)つい食べてしまったときの「後悔」や「つらさ」を、自分にリマインドし続ける
(3)「○月までは食べない」など短期的なゴールを決め、達成感を積み上げていく
(4)「甘いお菓子以外はおいしくない」という思い込みを捨て、別のお菓子も試しに食べてみる

これを恋愛に当てはめると、具体的には以下のようになると思います。
(1)現実で関わると痛い目に遭いそうな男性への恋心は、“疑似恋愛”で発散する(アイドルや2次元などファンになれる対象のもの)
(2)つらく傷ついた失恋の記憶を忘れないよう、当時の日記や写真などを見て戒めにする
(3)「今年度中は危ない恋愛に手を出さない!」などと決め、スモールステップを積み上げていく
(4)自分のタイプ以外の相手との交際も試してみる

自分にフィットするかどうか、(1)〜(3)を並行して試しながら(4)を検討してみる、というのが最も有効かもしれませんね。投稿を見る限り、「自分から好きになった恋こそが本物で、それ以外は恋愛ではない」という認識があるのかもしれませんが、世の中にはそれ以外のタイプの恋愛もあります。トピ主さんはこれまで“自分に告白してきた相手と付き合った経験”はないそうですが、一度試してみて、それでも「やっぱり自分の思うような恋愛じゃないと意味を感じられない」という結論が出たならば、そのときは覚悟してそちらの道を選ぶ、ということも可能かと思います。

今のところ特定の好きな相手はいないようですし、自分と付き合いたいと言ってくれている人が2人もいる。これまで経験したことがない「他の価値観」を試してみる良いチャンスかもしれません。

「この先どんな人生を送りたいのか」を、真剣に考えてみよう

恋愛で痛い目に遭いたくないならば、できるだけ「痛い目に遭わさなそうな道」を自分で選ぶほかありません。分かっていてもそちらを選んでしまうならば、実はまだ本気で懲りてはおらず、理想とする恋愛への憧れが残っているのかもしれません。「安定した相手との恋愛では満足できない自分」のままでは、安定した関係を手に入れても、その幸せを大切にできない気もします。

「ドラマチックな恋愛の享楽」と「孤独や失恋の傷」がセットだとしても、自分はそちらを選びたい――ということならば、自分らしい恋愛にこだわっていく生き方もないわけではありません。恋愛や結婚を繰り返しながら生きていく人生も選択肢としてはありますし、「誰しもが計画的に、安定した恋愛をするべき」という決まりはないはずです。

ただそうした生き方を選ぶ場合、ひとつの恋愛がダメになっただけで、人生がすべてメチャメチャになるのは避けたいですよね。そうならないための“何か”は、持っておくことを勧めます。収入の見込みが立つ仕事、生きがいといえる趣味、資産、家族や友達、ペットなどは、それに当たるかと思います。

トピ主さんが「この先、どういう人生を歩んでいきたいのか」について、一度本気で考えてみるといいかもしれませんね。その時々で夢中になれるパートナーと過ごすような人生を、自分は送っていけそうかどうか。あるいは、いずれ恋愛のフェーズを終えて、家庭や子どもを最優先にするフェーズに入りたいのか。

28歳で見えている恋愛の景色と、38歳、48歳で見える恋愛の景色は同じではなく、今までのように「自分が好きになった人を彼氏にすること」が簡単にできなくなる日が来る可能性もあります。そのときに、「私は自分の心に正直に生きてきた」と肯定できるのか。安定したパートナーがいなくとも、自分なりに前向きに生きていけるのか……等々。

自分がどんな人生を歩みたいのか、この先の人生プランを思い描いていけば、おのずと「今どのような相手をパートナーに望むといいのか」も見えてくると思います。今時点で「こちらに進んでみよう」と思える道が決まると良いですね。応援しています。

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外山ゆひら(とやま・ゆひら)
フリーライター

哲学や心理学、芸術文化の分野に関心が高く、対人関係やコミュニケーション、生き方に関する記事を中心に寄稿。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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