忙しい彼を責めてしまい、別れ話に。このまま終わってしまうの?

「彼を責めてしまいました」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは職場で知り合い、交際半年になる恋人がいますが、彼は働きながら大学院にも通っており、最近は仕事に勉強にと非常に忙しい状況。切羽詰まっている彼に対し、連絡が少ないと責めたところ別れ話になってしまったそうです。トピ主さんが別れたくないと主張していったん距離を置くことになったものの、このまま終わってしまうのか、落ち着いたら戻れるのか……と読者に意見を求めています。

「彼不在でも楽しく過ごす力」を身に付けられる?

トピ主さんが彼を責めたのは二度目で、以前にも同じ理由で一度別れているそうですね。彼は今回の件を重く受け止め、「これからも忙しいからずっとこんな思いさせるのが申し訳ない」「このまま俺と居たらだめだと思う」と言っていたとか。今はテストを控えており、特に忙しいようですが、彼はテストの後も交際に時間はあまり割くことができないと表明している。つまり、彼は「トピ主さんのために行動を変えることは、今後もできないよ」と言っているわけです。

彼のそういう意向なのだと理解した上で、「それなら時間を割いてくれる男性のほうが、私は幸せな交際ができるのではないか?」という自問自答を一度じっくりと行ってみることを勧めます。恋人に1か月会わなくても平気という人と、毎週会えないと無理という人では、お互いに満足のいく交際が難しいことは想像に難くないはず。一時的につらくとも長い目で見て別れを決断したほうが、時間や恋愛に対する価値観が近しい相手に巡り合える可能性もあります。

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「それでも彼と一緒にいたい。今までと同様、時間を割いてくれなくてもいい」ということならば、トピ主さんが決心して変わるほかありません。具体的には、彼が不在でも楽しく過ごせるようになること。そのためには、彼にとっての仕事や大学院での勉強のように、恋愛やデート以外にも夢中になれるものを作れるかどうかが鍵になるでしょう。「彼に会えないから仕方なく時間をつぶす」というやり方では、いずれまた手持ち無沙汰になり、不満が募ってきてしまう可能性があります。

仕事の成果や資格取得などに挑戦するもよし、趣味やエンターテインメントで何かにハマってみるもよし。何か夢中になれる対象や目標を見つけていくと、彼が忙しくても「自由な時間を満喫できてありがたい」「私も好きなことをやっていよう」などと受け止められるようになることも期待できます。

不安には「願望」が隠れていることも

連絡が少ないから不安になった、振られるのか怖くて眠れないなど、投稿を見る限り、トピ主さんは不安を感じやすい心の状態にあるのかもしれませんね。彼と距離を置いている間、自分の中の「不安」と向き合ってみることも今後の糧になると思います。

まず考えてみてほしいのは、自分は「なぜ・何に」不安になってしまうのか、という点です。交際中の相手が忙しくなると、なぜ自分は不安を感じるのか。「自分に関心を持ってくれていないと感じて寂しいから」「振られるのではないかと怖くなるから」「結婚に至れない気がしてくるから」「そもそも自分のほうが相手を好きで、愛されている自信がないから」等々、できるだけ具体的に掘り下げてみてください。

不安を感じる理由には、得てして“願望”が隠れています。「本当は〇〇であってほしいのに、そうなっていない」ために不安になっている可能性がある、ということです。愛情のある言葉、自分への関心、スキンシップ、結婚や将来の約束……自分が具体的に「何を」欲しがっているのかを探ってみましょう。

その上で、彼は可能な限りで「それ」を与えようとしてくれているのか、についても冷静に検討してみてください。彼は忙しいなりに頑張ってくれているのに、自分のわがままで「もっともっと」と要求してしまっているのか。それとも、彼は「それ」を与える気がない様子で、交際へのモチベーションも高くないのか――。前者であれば、彼の気持ちを信じ、もう少し寄り添う気持ちを持つことが解決策になるでしょうし、後者であれば、「彼と交際することが本当に自分を幸せにする選択肢なのか」を改めて考え直すことが、不安の解消につながっていくと思います。

最後は「なるようにしかならない」と運命に委ねてみる

けんかの際、トピ主さんは彼に「落ち着いたら連絡ください。別れたかったら連絡してこないで」と伝え、彼はそれを了承したそうですね。謝罪の連絡をしたところ返事もあったそうですが、それ以降は連絡がないとのこと。投稿には「既読無視」と記述されていますが、単に会話が終了しただけ、と捉えていきましょう。文字面だけの話でも「無視されている」といった被害者意識を持つことは、事態を良い方向に向かわせない気がします。

後悔は尽きない様子ですが、人生には起こるべくして起こることもあります。起きてしまった以上、最後は「あがいても仕方ない」「なるようにしかならないものだ」と運命に委ねてみることも肝要です。本当に思いあっている二人なら、こんなことで別れない。別れてしまうならば、そういう縁だったんだ――。ある種の覚悟を決め、自分の人生を彼に委ねず、自分のものとして見つめ直してみましょう。しっかりと芯のある自立した姿勢が、再び彼との縁を引き寄せてくれることもあるかもしれません。応援しています。

 

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外山ゆひら(とやま・ゆひら)
フリーライター

哲学や心理学、芸術文化の分野に関心が高く、対人関係やコミュニケーション、生き方に関する記事を中心に寄稿。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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