高杉真宙 役を掘り下げ「魅せる」こと “胸キュン”研究したい

婚姻届に判をしただけですが(TBS系)火曜午後10:00
偽装結婚した明葉(清野菜名)としゅう(坂口健太郎)。ぶつかり合ってきた2人だが、少しずつ心を開き始める。さらに温泉旅行で柊の行動に明葉の恋心が揺れる!? しかし、柊の兄夫婦にとんでもない事態も起こり……。

「カメレオン俳優」の異名もある若き演技派。多くの作品で様々な顔を見せてきた。しかし、本作のキーワード“胸キュン”については、「難しくてまだつかみきれていない。キュンを探す旅に出ようと思います」。

演じるのは、偽装結婚した女性を翻弄ほんろうする牧原唯斗。相手の芝居を「受ける」のは得意だが、「今回は自分から『行く』役を探りたい。振り回した分だけ、偽装夫婦の反応が大きくなって返ってくるから」と冷静に分析する。

役を深く掘り下げて、自分の中に落とし込む演技で評価されてきた。今回の作品では、ずっと課題にしてきた「魅せる」ことを研究、勉強したいという。「何かを見て感情が動く瞬間は、魅せられている瞬間だと思う。作品のメリハリとしてすごく重要で、一番成長したい部分です」

一方で、人懐っこく少し生意気な唯斗については、「出会ったばかりの人の懐にスルスル入る性格がうらやましい」。自身は、「共演者に『初めまして高杉です』とあいさつするだけで、緊張してしょうがない」のだとか。

高杉真宙さん

13歳で俳優デビューし、人生の半分を俳優として過ごしてきた。今の目標は「良い30歳代を迎えること」。ただ、「仕事や役のことは年齢なりの考え方ができるようになると信じているけど、なにぶん中身が……。もっと中身を養わないと」と苦笑い。

ここ最近、数々の話題作を生んでいるTBSの火曜10時のドラマ枠。「豪華なキャストに負けないよう、食らいついていきたい。僕のできることなんてすごく少ないので、一つ一つを丁寧にして、みんなと一緒にいい作品を作れたらいいな」

共同生活、ゆずれないルールは?

Q 動物病院の看護師役ですが、犬派ですか猫派ですか。

A ドラマの中では猫とふれあっていますが、実は犬派です。猫に放っておかれると寂しいので。

Q 胸キュンする女性のしぐさは。

A 髪を後ろで縛るしぐさかな。

Q 共同生活をするとしたら、絶対に譲れないルールは。

A 電気をつけっぱなしにするのは絶対に嫌。結婚したら、お互いのルールをすり合わせるのが重要だと思います。

(文・読売新聞文化部 道下航 写真・米田育広)

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高杉 真宙 (たかすぎ・まひろ)

1996年7月4日生まれ。福岡県出身。2009年に俳優デビュー。テレビドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」や映画「散歩する侵略者」、「賭ケグルイ」シリーズなどの話題作のほか、舞台にも出演多数。

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