「嵐」の櫻井翔、相葉雅紀が同時に結婚発表「タイミングが賢い」

人気グループ「嵐」の櫻井翔さん(39)と相葉雅紀さん(38)が28日、ジャニーズ事務所の公式サイトなどで、それぞれ結婚を発表しました。これで、2019年に結婚した二宮和也さん(38)に続いて、グループ内で既婚者が3人になりました。人気アイドルの異例のダブル発表に、SNSなどでは驚きの声があがっています。

櫻井さんは、事務所の公式サイトで「この度、私櫻井翔は結婚致しましたことをご報告申し上げます。これまでファンの皆さま、関係者の皆さまをはじめとする沢山の方々の支えがあり、今日まで活動して来られました。改めて心より感謝申し上げます。これからも応援して頂けるよう、自分のやるべきことに真摯しんしに向き合い、精一杯取り組んで参ります」とコメント。ファンクラブサイトでは、「40歳という節目を目前に、家庭を持つという人生の大きな選択を致しました」と書かれていました。

相葉さんは、公式サイトで「私事で恐縮ではございますが、この度、相葉雅紀は結婚させて頂くことになりました。日々、状況が変化していく中で、それでも頑張れる場を頂き、そしてお仕事をさせて頂けていますのも、日頃から応援してくださるファンの皆さまと関係者の皆さまのおかげです。これからの人生も、皆さまと共に一生懸命生きていこうと思います」と報告しました。

国民的アイドルの突然の報告に、SNSなどには「びっくりしたけど、めでたい!」「2人ともいい年齢だし、素直にお祝いしたい」と祝福する声があふれました。ネットニュースには「嵐の櫻井翔、相葉雅紀が結婚」といった見出しが躍ったため、「一瞬、櫻井くんと相葉くんが結婚したのかと思った(笑)」と勘違いも続出したようです。

大勢のファンがいる人気者だけに、ショックを隠しきれない声も。「2人は幸せになってほしいけど、やっぱり長年応援していたから気持ちが追いつかない」「仕事中に結婚を知り、仕事が手につかない。今すぐ帰りたい」といった意見もありました。

嵐は、2020年末に活動を休止。大野智さん(40)以外の4人は、個人で活動を続けています。

まず、今回の結婚報告は、よく考えられた賢明なタイミングであったと思います。櫻井さんと相葉さんは今夏、「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を務めていました。嵐が活動を休止した後であったことに加え、この大仕事を終えた後に発表した点には、大人の配慮やファンへの誠意を感じます。

櫻井さんと相葉さんの結婚発表後にツイッターで話題になった言葉が、「ニノの時」。2019年に結婚した二宮和也さんは、嵐が活動休止前だったため、結婚をよく思わないファンも少なくなかったです。もちろん、二宮さんがまず既婚者になって、ファンに“免疫”ができたことから、今回の結婚へのダメージが和らいでいるという側面もあるでしょう。

今回の結婚発表文も、ファンに寄り添うと同時に、2人らしさがにじみ出ていると感じました。アイドルの結婚報道はちょっと扱いを間違えるとハレーションを起こすこともありますが、今回は見本となるような発表文でした。櫻井さんも相葉さんも、これまでの活動はファンあってのものであり、今後もそうであることを強調。特に相葉さんの「これからの人生も、皆さまと共に一生懸命生きていこうと思います」という言葉は、ファン思いの彼の優しさが表れているようでした。

1999年にCDデビューして以降、第一線を走り続け、青春をファンに捧げてきた嵐のメンバーたち。そろそろ、自分たちの幸せを優先してほしいとも思います。プライベートの充実が、それぞれの人格や活動により深みをもたらすことでしょう。

とはいえ、長年応援してきたファンにとっては、ちょっと複雑な気持ちがあることも事実。どうしてショックなのか? 以前、「向こう(アイドル)は私の人生に関わっているのに、私は向こうの人生に関わってなかったという現実を突きつけられるから」といった見解をインターネットで見かけ、納得したことがあります。ショックが癒えない時は、ファン同士で語り合ったり、そのアイドルからちょっと距離をおいたり……、色々な解決方法があるでしょう。ちなみに、記者も推しの結婚はしばらく受け入れられないタイプです。

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山村翠 (やまむら・みどり)

読売新聞東京本社生活部に在籍。中学生の頃に先輩のバックで踊るKinKi Kidsの堂本光一さんを見て沼に落ち、20年以上、ジャニーズを応援。ジャニーズのコンサートや舞台を取材・執筆し、タレントにインタビューをするほか、プライベートでも様々なグループの公演に足を運ぶ。

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