窪田正孝 医療ドラマ続編「縁の下の力持ち」カムバック

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~ フジテレビ系 月曜 午後9:00
人気漫画が原作の医療ドラマ。放射線技師の五十嵐 唯織いおり(窪田正孝)は2年ぶりに帰国し、 甘春あまかす総合病院へ復帰を望む。しかし合理化の影響で、再会を約束した甘春杏(本田翼)らかつての同僚は散り散りになっていて――。

高い評価を得た医療ドラマの2年半ぶりの続編で、主人公の放射線技師・五十嵐唯織を演じる。写真から病魔の正体を突き止める「縁の下の力持ち」たちが待望のカムバックだ。「一緒に苦難を乗り越えたヒーローたちが集まった」と声を弾ませる。

前作で唯織は、幼い頃から思いを寄せる放射線科医の 甘春杏(本田翼)が働く総合病院に採用され、MRI(磁気共鳴画像)などから病気を診断する「読影」で天才的な能力を発揮。実は医師免許も持っており、最終回では手術にも臨んだ。技師としてのかっこよさと、好きな人の前でメロメロになるかわいさのギャップが魅力のキャラクターだ。「彼が行動を起こすきっかけは全て甘春杏。シンプルで広げなくていいし、個人的には楽なんです。とにかく恋が実ってほしい」と笑う。

窪田正孝
窪田正孝さん

続編は、前作のラストで唯織が渡米を決意し、仲間と別れてから2年後の物語だ。技師長役の遠藤憲一や若手技師を演じる広瀬アリスなど、おなじみのキャストも勢ぞろいした。チームとして患者に向き合う劇中と同じように、撮影現場での連帯感は相当に強く、「それぞれが別の現場で活躍したり培ってきたりしたものが、役の濃さにつながっている」と手応えを語る。

主演したNHKの連続テレビ小説「エール」以来のドラマ出演。憎めないヒモ男やコミカルな刑事などの様々な役を演じ分け、「カメレオン俳優」との呼び声も高いが、今後については「楽しい人と楽しいものをやりたい」と言うのみだ。

「面白いと思えばエキストラでも出たい。そういうスタンスでいたいという欲は、強くなったかもしれないです」

サウナでリフレッシュ

Q 漫画が原作のドラマですが、愛している作品はありますか。

A 「名門!第三野球部」。小学生の頃、読みながら野球を勉強しました。名作で、泣ける青春漫画です。

Q 多忙な日々の中、息抜きの方法は。

A サウナ。サウナこそ正義だなと思っています。本当に気持ちいい。体にもすごくいいし、リフレッシュになります。(愛好家の)「サウナー」人口が増えてきていて、サウナが足りないっていう話もありまして、切実な問題です……。

(文・読売新聞文化部 松田拓也 写真・池谷美帆)

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窪田 正孝 (くぼた・まさたか)

1988年8月6日生まれ。神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。主人公を演じたNHKの連続テレビ小説「エール」や映画「東京喰種トーキョーグール」など出演多数。主演映画「決戦は日曜日」が来年1月公開予定。

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