作り置きのナスがスープに変身 梅と大葉でさっぱり低カロリーレシピ

こんにちは。管理栄養士・料理家のエダジュンです。

本日ご紹介するスープは、水分が多く、甘く、軟らかい食感が絶品の旬のナスを使います。

僕自身、ひとり暮らしを10年以上しているのですが、仕事が忙しくても、夜の食事がおろそかにならないよう野菜はしっかりと取り入れたい。そこで土日に「野菜だけの作り置きを2品作る!」というルールを決めています。

2品だけだと気持ちもラクだし、続くんですよね。よく作るのは、「きんぴらごぼう」「ニンジンのシリシリ」「オクラの和風漬け」などですが、ナスを使った料理も定番。揚げ焼きにして、梅と大葉でえるだけの味付けは、シンプルですが、やっぱりホッとしておいしいです。

ただ、作り置きってそのまま食べ続けると、飽きてしまうのです……。

そんな時、作り置きした具材をスープに入れてみると、「おいしい!」という発見をしました。今回はその体験から組み立てたレシピです。梅の酸味、大葉の香りも楽しんで、作ってみてください!

【焼きナスと梅干しの和風大葉スープ】
▽材料 1~2人分
・ナス 2本
・梅干し 1個
・大葉 8枚
・ごま油 大さじ1
・和風だし 300ml
・オイスターソース 小さじ1
▽作り方
1:ナスは縦4等分に切り、表面に浅い切り込みを入れて、長さを半分に切る。梅干しは種を除き、大葉は千切りにする。
2:小鍋にごま油をひき、中火でナスを両面焼く。表面に、うっすら焼き色がついたら、梅干しと和風だし、オイスターソースを入れて温める。
3:2〜3分ほど温めて、ナスがだしを吸って表面がクタクタになったら、大葉を添える。
※食べる際は、梅干しを崩しながらどうぞ。

オイスターソースは、中華系のいため物に使うことが多いと思いますが、コクが強く、スープの調味料としてもおすすめです。ナスの表面に切り込みを入れることで、焼いている時にも、しっかりと油が回りますし、だし汁も早く染み込みます。

ナスのスープを作る料理研究家のエダジュンさん

ナスの表面の紫色は、「ナスニン」というポリフェノールで、動脈硬化や生活習慣病の予防などが期待できます。

ナスは約90%が水分なので、100gあたり22キロカロリーと低カロリー。たっぷりの油で揚げてもおいしいですが、少ない油で焼いて、だしを吸わせると、ダイエット中の強い味方になりますよ。

ぜひ、作ってみてくださいね!

ナス、梅、大葉の和風スープ完成写真

(写真・読売新聞写真部 奥西義和)

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エダジュン
料理研究家/管理栄養士

1984年、東京生まれ。管理栄養士の資格を取得後、「スマイルズ」に入社。SoupStockTokyoの本部業務に携わり、2013年に料理研究家として独立。「パクチーボーイ」としても活動中。スープレシピ、お手軽アジアごはんや、パクチーを使ったレシピが得意。「野菜たっぷり具だくさんの主役スープ」(誠文堂新光社)など著書14冊。ホームページはこちら

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