北村匠海が映画やドラマの役者とバンドDISH//を両立させる理由

ナイト・ドクター(フジテレビ系)月曜午後9:00
働き方改革のため“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院が舞台の青春群像劇。夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」として集められた若き5人の救急医が時に衝突しつつ励まし合い、成長していく姿を描く。脚本・大北はるか。

夜間救急の現場が舞台のドラマで、5人の救急医の1人、桜庭瞬を演じる。

「医療従事者の皆さんが頑張っている世の中を象徴する作品。明るい空気に包まれた作品なので、僕たちの姿を見て、少しでも明るくなったり、笑ったりしてもらえたらうれしい」と思いを込める。

北村匠海がナイト・ドクターで救急医を熱演

桜庭は過去に救急医の経験がない上、3話では生まれつき心臓が悪く、移植を受けた過去が明かされた。今は厳しい指導医で、幼い頃に面倒を見てくれた本郷(沢村一樹)に憧れて救急医を志したことも。そんな役柄を「体は弱いけれど、救急への思いに一直線で、誰よりも心が強い」と捉え、声を弾ませた。「桜庭の未来がすごい楽しみ」

5人の中では、朝倉(波瑠)と成瀬(田中圭)、高岡(岡崎紗絵)が腕を鳴らす一方、序盤の桜庭と深澤(岸優太)は頼りない。「桜庭と深澤の成長には注目してほしい。スマートな3人も何かを抱え、闘っている。それぞれのストーリーも見逃さないで」。そんな5人が絆を深めていく姿も見どころで、「信頼し合ったチームだから壁を乗り越えられる」と力を込めた。

映画「君の 膵臓すいぞう をたべたい」(2017年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受けるなど、話題作への出演を続ける中、バンド「DISH//」のリーダーとしても注目を浴びる。「役者として得られる感受性が音楽にも生きている」と手応えを語る。直近では親交の深い俳優の写真集でカメラマンを務めた。

「やりたいことを趣味で終わらせず、仕事にしていく。自分の可能性を絶やさないために」

飽くなき好奇心が活躍の原動力だ。

休日の過ごし方は2択

Q 医者になれるとしたら、何科の先生になってみたいですか。

A 耳鼻咽喉科です。仕事柄、喉や鼻のケアでお世話になっているので。

Q 休日は何をして過ごしますか。

A 朝起きて2択で迷います。家にこもってゲームをするか、自転車で外にこぎ出すか。作曲などをすることもありますが。必ず早起きはします。

Q 必携アイテムはありますか。

A 特にないですね。基本、毎日手ぶらで過ごしたいタイプなんです。

(文・読売新聞文化部 松田拓也 写真・奥西義和)

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北村 匠海 (きたむら・たくみ)

1997年11月3日生まれ。東京都出身。8歳でスカウトされて芸能界入り。俳優のほか、ボーカルとギターを担当するダンスロックバンド「DISH//」でも活躍する。主演映画「東京リベンジャーズ」が公開中。

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