シャネルと漫画「約束のネバーランド」作者のコラボで生まれたもの

週刊少年ジャンプの人気漫画「約束のネバーランド」の原作者・白井カイウさんと作画の出水ぽすかさんが、シャネルと協業して新しいプロジェクトに取り組みました。

白井さんと出水さんは、シャネルというブランドからインスピレーションを得て、三つの短編を書き下ろし、コミックス「miroirs(ミロワール)」(ジャンプコミックス、977円)を刊行しました。そして、作品に込められたメッセージをシャネルの資料とともに紹介する展覧会が6月6日まで、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開かれています。

白井カイウ・出水ぼすか/集英社
(c)白井カイウ・出水ぼすか/集英社

本や空想の世界が大好きな少女、自分らしく生きることへの葛藤を抱える女性、男性らしさといったステレオタイプな価値観に息苦しさを抱える少年。この三つのストーリーではそれぞれ、主人公が自らの生き方を模索し切り開いていきます。

(c)CHANEL
(c)CHANEL

展覧会のテーマは、コミックのタイトルと同じ「MIROIRS(鏡)」。パリのカンボン通りにあるガブリエル・シャネルのアパルトマンには、壁が鏡張りになったらせん階段があり、彼女は階下でショーが行われるとき、階段に座ってこっそり様子をうかがっていたそうです。

展覧会では、壁面に大きく漫画が描かれ、シャネル No5やリトルブラックドレスなど、シャネルの代名詞ともいえるアイテムの資料も展示されています。パリと東京、時空を超えて、着ること、生きることについてのメッセージが共鳴します。

自分らしく生きればいい。ファッションは自分らしくいるためのもの。そんなふうに、見る人の背中を押してくれるような展覧会です。「かけがえのない存在であるためには、人と違っていなくてはならない」。シャネルの言葉が、心に響きます。

「MIROIRS―Manga meets CHANEL/Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」

会期 4月28日(水)~6月6日(日)
会場 シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3、シャネル銀座ビルディング4階)
開館時間 11:00~19:30
入場無料、要予約(予約は、公式サイトから)
問い合わせ シャネル・ネクサス・ホール事務局(03-3779-4001)

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