清原果耶が朝ドラ「おかえりモネ」でヒロイン演じる心境

「おかえりモネ」
NHK 月~土曜午前8時/BSプレミアム 月~土曜午前7時30

2014年春、高校を卒業した永浦百音(清原果耶)は、故郷の宮城県気仙沼市を離れ、宮城県登米市で山林ガイドの見習いとなる。その後、気象予報士になる夢を持ち、資格を取るために勉強を始める。脚本は安達奈緒子。

13歳で女優デビューしてから、常に「若手の注目株」と見られてきた。

19歳で朝ドラの主演を務めるのは順当と思えるが、「どの作品に参加しても、作品をどう見てもらうか、楽しんで役を演じられるかが、私の中では一番大切です」と落ち着いた口調で心境を語る。

演じるのは、気象予報士を目指す 百音ももね 。周囲からは「モネ」の愛称で呼ばれ、かわいがられている。宮城県気仙沼市で生まれ育ち、2011年の東日本大震災も経験しているが、ある事情で、気仙沼にいた家族とは別の場所で被災したため、気持ちのすれ違いを抱える難役だ。

そんなヒロインに対して、「誰かのために何ができるのかを考えている子で、『モネっていい子だな』と、親のような目線で撮影しています」と打ち明ける。

大人びた雰囲気を漂わせてはいるが、実生活では2人姉妹の次女で、「根っからの末っ子気質」という。本作で演じるのは2人姉妹の長女で、「お姉ちゃんはお姉ちゃんで大変なんだろうなという気はしました。普段は自分の家族のことをあまり考えないタイプなのですが、今回は、何となく重ねて見ることもあったかもしれませんね」と話す。

撮影は昨年9月下旬に始まり、今では「モネだったら、こうする」と迷わずに言えるほど、役がなじんできた。気象について勉強し、方言も「身につけてから、お芝居を考えたい」と特訓した。そんな苦労にも、「あっという間に(撮影が)終わってしまいそうなので、もっと頑張らなければ」と前向きだ。朝ドラが終わる頃には、「若手の注目株」が、さらに大きく成長していることを確信した。

気分転換に「読書の日」

Q 体調管理で心がけていることは。

A 早寝早起きと、適度な運動です。最近は朝食前に、楽屋でストレッチや筋トレをすることが習慣になっています。

Q 気分転換にすることは。

A 最近は読書。「読書の日」って決めたら、小説や詩をずっと読んでいます。

Q 気象の勉強をされたとのことですが、個人的に興味を持ったことは。

A 雲ですね。あまり名称までは覚えてはいないのですが、「これは何の雲だろう」とよく考えます。

(文・読売新聞文化部 笹島拓哉 写真・米田育広)

清原果耶(きよはら・かや)

2002年1月30日生まれ。大阪府出身。15年にNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」で女優デビュー。18年のNHK「透明なゆりかご」に主演し、19年の朝ドラ「なつぞら」でヒロインの妹役を好演した。

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