子供向け日焼け止め、大人の肌にも期待できる効果とは

添加物抑え、低刺激

日差しによる紫外線がそろそろ気になる季節。巣ごもりのストレス解消や屋内での密を避けるため、公園などの屋外で過ごす機会もあるはず。子供向けの日焼け止めが数多く発売されているが、実はデリケート肌の大人が使っても十分に効果が期待できる。

環境省作成の「紫外線環境保健マニュアル2020」によると、紫外線の照射量は4~9月に年間の7割前後が集中する。多くの地域では、夏場には国際的な指標に基づくと5段階の上から2番目に当たる「非常に強い」とされるレベルに達する。

子供は大人に比べて皮膚が弱いとされ、化粧品や日用品各社が発売している子供向けの日焼け止めは、低刺激性で添加物も抑えられている。さらに肌が敏感な大人が使用しても十分に日焼け防止につながるという。

「親子で使えるUVアイテム」と銘打つのが、伊勢半が製造・販売する「マミー UVマイルドジェルN」(税込み990円)。原材料の90%を食品由来の成分とする一方、着色料や香料、防腐剤といった添加物は使用していない。ジェル状だが水のように肌にスーとなじみ、ベタつかないという。紫外線の防止効果を示す基準で、4段階のうち2番目の「PA+++」に該当する。

同じシリーズの「マミー UVアクアミルク」(同990円)は、食品由来成分の割合は80%と少し低いが、「PA++++」と最も高い紫外線の防止効果がある。

「スキンピースファミリー UVジェル・スプレー」(各968円)も、「無添加」を売りにしている。原料には、アフリカ・ベナン共和国産のシアバターのほか、潤い成分として野菜と砂糖のオリゴ糖を配合。虫が嫌うとされるハーブブレンドの香りがするという。企画・販売しているグラフィコは「子供とママが一緒に使え、家族みんなへの思いやりになる」としている。

洗い流しも楽に

SOLIA(ソリア)の「アロベビー UV&アウトドアミスト」(2585円)も、紫外線と、虫よけなどのアウトドア対策を両立させた。お湯で洗い落とせるため、乳幼児や肌の弱い大人にも向いているという。

日焼け止めの商品には、「紫外線吸収剤」と呼ばれる成分が配合されていることもある。ただ、まれに肌がチクチクした刺激を感じたり、アレルギー反応を起こしたりする可能性があるという。

花王の「ビオレUV キッズピュアミルク」(想定価格900円前後)は、紫外線吸収剤を使用せず、親子で一緒に使うのに便利な商品といえる。汗や水、砂に触れても落ちにくく、水場などでの外遊びの際にも活躍しそうだ。

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