春の訪れ告げる「イースター」コロナ禍でも楽しもう

キリストの復活を祝う宗教行事「イースター(復活祭)」が、日本でも徐々に浸透してきました。「春分の日」の後の満月から数えて最初の日曜日に祝うことになっているため、今年のイースターは4日。昨春から続くコロナ禍で、今年も大規模なイベントの開催は少ないですが、コロナ禍でも楽しめるイースターを紹介します。

キリスト教徒が多い欧米やオセアニアの多くの国では、イースターの日曜日を挟んだ数日間が連休になります。イースターの当日には、生命の象徴とされる卵にペイントを施した「イースターエッグ」を庭に隠して、子どもたちがそれを探して楽しんだり、友人に贈ったりします。

日本では、クリスマスやハロウィーンと比べ、なじみが薄かった行事ですが、近年は、イースターにちなんだイベントがテーマパークで行われたり、卵の形をしたチョコレートを親しい人に贈ったりと、定着しつつあります。食品メーカー・キユーピーが、全国の1400人を対象に昨年実施したアンケート調査では、「イースターという催事を知っていますか」という問いに対して、「知っている」「名前だけ聞いたことがある」と答えた人が計92.4%に達しています。

「イースタールーム」で謎ときクイズ

菓子メーカーのロイズコンフェクト(本社・札幌市)は、直営店やオンラインショップで、「ロイズチョコレートハントセット」(税込み1944円)を期間・数量限定で発売中です。かわいらしい卵シェイプのボックスに、イースター限定の一口ショコラが入っています。卵形のケースとデコレーション用のシールもあるので、イースターエッグのデコレーションが簡単にできるのが特徴です。

ホテルニューオータニ幕張(千葉市)では、「EASTERCATION~お部屋でハッピーイースター~」という宿泊プランを5月31日まで提供しています。カラフルなバルーンで飾られた「イースタールーム」に滞在し、隠されたイースターエッグを探す謎解きクイズなどが楽しめます。

ホテルニューオータニ幕張(千葉市)の「EASTERCATION~お部屋でハッピーイースター~」宿泊プラン

おうち時間でイースターエッグ作り

鶏卵生産・販売大手のイセ食品(本社・東京)は、ホームページで生卵を使ったイースターエッグの作り方を紹介しています。広報担当者によると、2010年からホームページでイースターエッグを紹介していますが、「今までイースターを知らなかった人でも、この時期は卵のパックラベルをイースター仕様にしているため、問い合わせが来ます」とのこと。

イースターエッグを作るには「卵の中身を抜くなど、殻の準備が必要」(同担当者)といいます。

まず、殻に穴を開け、中身を出して乾燥させておきます。穴の開け方にもコツがあり、「フォークなどで直径3ミリほどの穴をあけ、竹串などで黄身を軽くつぶしてから外に出すのがいいでしょう」(同担当者)。

写真はイメージです

殻を乾燥させた後、ペイントしたり、シールを貼ったりして自由に飾り付けをしたら、イースターエッグの出来上がり。部屋のデコレーションなどに使用できます。「残った卵の中身は、オムレツやお菓子などに使ってください」と担当者。

明るいパステルカラーでデコレーションされたイースターエッグは、春の訪れを感じさせます。おうち時間を楽しむために、トライしてみてはいかがでしょうか。

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