【1】 昔、東京・目白で行われていた行事
【2】 鳥のメジロが何羽も木に止まっている様子
【3】 慌ただしさで目が白黒してしまうこと
【4】 囲碁で、白(後手)の棋士が優勢である状況
メジロはスズメの仲間。色はウグイスに似ていますが、目の周りが白いことで見分けがつきます。北日本では少ないものの、基本的に全国で見ることのできる鳥です。秋から冬には群れをなして林に集まり、枝の上に止まって休むとき、押し合うようにぴったりと並ぶ習性があります。これをまねて子供が大勢で押し合う遊びを「目白押し」といい、転じて、大人数が混み合って並んだり、行事や物事が集中したりすることを指すようになりました。
メジロは現在、捕獲・飼育が禁止されています。昔は農村などでメジロを飼う風習があり、鳴き声を競う「鳴き合わせ」も行われていたそうです。
正解は 【2】 鳥のメジロが何羽も木に止まっている様子
(読売新聞「校閲道場」より)
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