マストバイのあったかインナー、寒い冬でもチラ見せできちゃう

寒さが厳しくなり、肌着が手放せない季節になった。女性用の肌着は保温や吸湿性など機能が充実したものが多いが、今シーズンは肌触りやデザインを重視した商品が登場している。

しっとり柔らかな肌触り ちらり見せて着る

ワコールが10月に発売した「スゴ衣 肌美スト HOT」は、保湿成分であるコラーゲンを含んだ繊維を使い、しっとりした感触が特徴だ。同社が2019年、肌着を着るときに気になることについて女性約3000人にアンケートを行うと「肌の乾燥・潤いの低下」を挙げた人が約4割もいたため、手に取った瞬間にしっとり感を実感できる肌触りを追求した。

半袖の下に着られる二分袖や、手首まで覆う九分袖、ノースリーブやキャミソールなど形も多彩。二分袖や九分袖の肌着は、襟が服からはみ出しにくいように、襟ぐりが深めで四角い形のスクエアネックにした。

保温や吸湿性など機能が充実した女性用肌着
多彩なデザインをそろえたワコールの「スゴ衣 肌美スト HOT」(同社提供)

新型コロナ禍で家で過ごす時間が増えたため、より着心地がいい肌着を求める人も多くなっている。

オーガニックコットンの肌着などのブランド「プリスティン」では、薄手の「セーターイン」シリーズが人気だ。柔らかな肌触りで、縫い目が肌に当たりにくい。

ファッションとして楽しめる肌着も発売されている。ジーユーの「スタイルヒート」シリーズには、見せて着るタイプも登場。首回りから肩にレースがあしらわれた肌着は「襟が開いたセーターと合わせるとレースがちらりと見えてかわいい」と好評という。

ランジェリーに詳しいライター、川原好恵さんは「コロナ禍で在宅時間が増え、部屋着と兼ねて着られるデザインが注目を集めている。時間に余裕ができてボディーケアに目を向ける人も増え、肌着の質も重視するようになったのではないか」と話している。

気温にあわせ肌着を足したり 引いたり

肌着の重ね着を提案するメーカーも。グンゼは、気温や服に合わせた肌着の重ね着を「インナーレイヤリング」と名付けて自社サイトで紹介している。例えば、気温が0~5度の日に薄手のシャツを着る時は、綿混の五分袖の上に、保温性が高い薄手の八分袖を組み合わせるような着方だ。

同社は肌着の重ね着のポイントとして、①動きづらくないように、タンクトップや半袖など袖が短めの肌着の上に長袖を重ねる②綿の肌着の上に化繊の肌着を重ねるとチクチクしにくい③場面と気温に合わせて、薄手と薄手、薄手と厚手などと、組み合わせる肌着の厚さを変える――などを挙げている。

あわせて読みたい

Keywords 関連キーワードから探す