もろびとこぞりて~♪ああ、もうクリスマス…「こぞりて」って何?

もうすぐ「もろびとこぞりて」のメロディーが街に流れるクリスマスシーズン。さて、「こぞりて」を漢字で書くと?

【1】挙て

【2】奮て

【3】集て

 

「もろびとこぞりて」や「きよしこの夜」が街に流れ出すと、にわかにクリスマス気分が高まります。

「こぞりて」は、残らず集まることを意味する動詞「こぞる」の連用形に助詞「て」がついて一つの言葉になったもの。一人残らず、だれもかれもという意味を表します。

「もろびと」は「諸人」で、多くの人。「もろびとこぞりて、迎えまつれ」の歌詞は、みんなで(キリストを)お迎えしましょう、ということです。

それにしても「挙て」を「こぞりて」と読むのはむずかしいですね。昔の人も間違っていたようで、日本国語大辞典には「中世から近世にかけて『挙て』を『こぞりて』ではなく『あげて』と誤読する例が現れる」と書かれています。

なお、「こぞりて」の変化した形が、「こぞって」。こぞって参加する、など現在もよく使われます。

正解は【1】挙て

(読売新聞「校閲道場」より)

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