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イタリアのトリノ空港で、私が必ず買うのは「ヴェンキ」のチョコレート。「ヴェンキ」はトリノ市内のあちこちにある1878年創業の老舗チョコレート店で、現地では知らない人がいないほど有名です。空港内のショップでは1個から量り売りしてくれるので、気分に合わせてチョイス。イタリアらしいキラキラのラッピングを広げてチョコレートをほおばるのが、フライトを待つ間の楽しみです。
そんな、トリノの有名店「ヴェンキ」が2019年12月、東京・銀座に初出店しました。ギフトにふさわしいチョコレートボックスがそろいますが、中でも伝統と進化を感じさせるのが「スモール ホライゾン ハンパー」です。甘さをおさえた「ビター」なチョコレートだけが4種16個入り。甘すぎるものが苦手な方はぜひ。「歴史あるブランドの代表作は総じて甘いのでは?」というイメージが覆ります。

ボックスをあけたら、まずはトリノで生まれた名作チョコレート「エクストラダーク ジャンドゥイオット」を味わってください。ビターチョコレートとなめらかに溶けあうヘーゼルナッツペーストの香りがふわり。
キューブ形の「クレミノ エクストラダーク」は、カカオとアーモンドとヘーゼルナッツのとろけるような三重奏です。カリッと香ばしいヘーゼルナッツがまるごと3粒入った「ダークチョコレート プレンディヴォーリア」も代表作。
「キュボット チョキャビア 75%」は2005年生まれの新しい「ヴェンキ」のアイコンです。ダークチョコレートクリームを包んだ、丸みを帯びたキューブ状のダークチョコレートシェルに、「チョキャビア(キャビアのように小さい粒のチョコ)」がまぶされ、食感のコントラストを一層おいしくしています。

オレンジにゴールドをあしらったボックスはイタリアの夕日をイメージ。ブルーのリボンは地中海のカラー。シックなデザインは、よいものを知る男性へのギフトにも。イタリアンブランドの楽しさがあふれています。
(c)marie claire style/selection,text:Ayumi Ichikawa
※新型コロナウイルス対策に関して緊急事態宣言の延長を受け、「ヴェンキ 銀座店」は当面の間、臨時休業。「ヴェンキ 東武池袋店」は当面の間、11:00~18:00(短縮営業)。今後の営業再開などはホームページにてご案内します。