早いもので、もう12月。今年も各ブランドからワクワクする個性的なコスメがたくさん登場しました。松屋銀座では、毎年恒例の『ベストコスメ』を徹底調査しています。メイクアップからスキンケア、ボディーケア、ヘアケアまで、各部門の売り上げ個数でランキングを決定。その中の「口紅・グロス」「アイシャドウ」「リキッドファンデーション」の3部門のベスト3をご紹介します。
口紅・グロス部門
目元やチークにポイントを置くメイクの流行により、数年続いた赤い口紅から、今年の1位はツヤのあるピンクページュが浮上しました。ベスト3はいずれも滑らかな塗り心地です。
<1位>シャネル ルージュ ココ フラッシュ 90番/4400円(税込み)

明るい発色と輝きが印象的。キャップの上部がスケルトンという斬新なデザインです。キャップを閉めた状態で、カラーが見えるのもうれしいポイント。
<2位>イヴ・サンローラン ルージュ ピュールクチュール ザ スリム 21番/4730円(税込み)

マットな質感にもかかわらず、柔らかいつけ心地。上質なレザーを思わせる仕上がりです。
<3位>クレ・ド・ポー ボーテ ルージュルミヌ 4番/5500円(税込み)

サンローランのマットな仕上がりに対し、こちらは透明感のあるシアーな輝きが特徴。スリムなリップを手に取って塗るしぐさもエレガントです。
アイシャドウ部門
ここ数年、単色のアイシャドウが注目されています。色目は合わせやすい茶系が一番人気です。茶系には“きちんと感”があるので、オフィスでも好感度大。同じ系統の色みでも、質感が違うタイプや、ラメ、上品なパールなどいろいろです。カウンターで試してみてください。
<1位>コスメデコルテ アイグロウジェム 387番/2970円(税込み)

単色アイシャドウブームの火付け役。ついに今年は部門1位にランクインしました。伸びるクリームタイプでツヤがあり、発色も良い逸品。30色あるカラーバリエーションから、茶系の387番が選ばれました。この一色で濃淡のグラデーションをつくるのがお勧めです。
<2位>トム フォード ビューティ アイ カラー クォード 20番(ディスコ ダスト)/1万120円(税込み)

人気の茶系がそろったパレット。これ一つあれば上品なオフィスメイクも、ラメを多めに使ってパーティー用のメイクもできます。宝石のようなラグジュアリー感のあるパッケージは、まさに芸術品です。
<3位>アンプリチュード Amplitude コンスピキュアス アイズ 02/7700円(税込み)

アイシャドウの持ちと発色が良くなるクリームベースと乾式のシャドウ。そして、ラメが落ちにくい湿式の三つ違う質感がそろうパレット。最強のアイシャドウです。
リキッドファンデーション部門
つやのある素肌感を演出しながら、気になる部分をカバーしてくれる仕上がりが人気のリキッドファンデーション。肌にしっとりなじむところは年齢層問わず人気です。
<1位>アンプリチュード Amplitude ロングラスティング リキッドファンデーション/9900円(税込み)

薄づきなのに素肌がきれいに見える、大人の女性に向けたファンデーション。世界中の女性の肌を知り尽くしているRUMIKOさん(アンプリチュードのクリエイティブ ディレクター)だからこそのファンデーションだと思っています。
<2位>エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ/6600円(税込み)

気になるシミなどを隠す“カバー力”が素晴らしい。陶器のようなつるっとした肌に見せたいのならこれ!
<3位>クレ・ド・ポー ボーテ タンクレームエクラ/1万3200円(税込み)

乾燥しない、潤う、夜まで継続するカバー力が大好きなファンデーションです。