ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」の担当者が、働く女性におすすめの返礼品を紹介するこのコーナー。今回のテーマは「ウェディング」です。秋のウェディングシーズン、カップルにぴったりの返礼品を紹介します。
山麓のアトリエで一緒に作る オリジナル結婚指輪

東京都八王子市上恩方町にあるレザークラフト&ジュエリー作家・竹沢むつみさんのアトリエで、2人だけの結婚指輪を作ることができます。デザインやサイズ、素材まで、全て自分好みに仕上げることができる、完全オリジナルの体験です。
製作にかかる時間は半日ほど。まずは指輪の太さやリングの断面形状などのベースを決めます。次に、指のサイズに合わせてカットした真鍮をバーナーであぶりながらロウ付けし、形を整えていきます。難しい工程に思えますが、竹沢さんが丁寧に教えてくれるので安心です。
指輪に刻むメッセージやフォントを決めたり、宝石(別途料金)を入れたりしてカスタマイズもできます。指輪の受け取りも楽しみの一つ。2人をイメージしたオリジナルボックスに入れて届けてくれるのです。
竹沢さんは10年ほど前、この地区で開催されたイベントに作品を出展したことをきっかけに移住を決めました。豊かな自然の中で暮らすようになり、自然をモチーフにした作品が増えたといいます。春にはタラノメやコゴミのピザを焼いて、野草からお茶を煮出し、庭で採れた植物で草木染めをする――。四季の移り変わりを感じながら、竹沢さんはそんなふうに創作活動を楽しんでいます。
まるでステンドグラス! 初めての共同作業で“ウェディング皿”作り

近年、「沖縄リゾートウェディング」が人気です。年間1万組以上のカップルが、沖縄で永遠の誓いを交わしているそうです。
沖縄本島のほぼ中央部の西海岸に位置する恩納村では、2人の門出にぴったりな、ハート形のガラス皿の製作体験ができます。
制作体験が行われるのは、ガラス工房「GlassWorksちゅき」。代表の吉田栄美子さんは、沖縄のガラス工房に就職後、沖縄の名物「星の砂」をはじめ、様々なものをガラスの中に閉じ込めて焼き上げる手法に挑戦し続けてきました。「大切な人との思い出の詰まった体験は、きっと喜んでもらえる!」と考え、ガラス製作体験事業にも力を入れています。
リゾートウェディングやハネムーンで沖縄に行く際は、GlassWorksちゅきで思い出の品を作ってみてはいかがでしょう。
真っ赤なバラ12本は「愛の証し」

大切なあの人に愛を込めて、バラの花束を渡してみませんか。
「12本のバラ」という意味の「ダーズンローズ」。欧米では、「感謝」「誠実」「愛情」など、それぞれに意味を持つ12本のバラを、披露宴などで新郎が新婦に贈る習慣があるそうです。
このすてきな「ダーズンローズ」を提供しているのは、山形県酒田市にあるフラワーショップ「Lotus Garden」です。店主の畠山秀樹さんは、花の魅力にひかれ、東京のフラワーショップで15年以上修業を積んだ後、郷里の酒田に戻って店をオープンしました。

「物を贈るのではなくて、『お花という心』をお届けするので、注文時にお客様と電話で話をして、リピーターになっていただけるのがうれしいです」と語る畠山さん。地域の人たちからもらう喜びの声が、毎日の励みになっているといいます。
◇ ◇ ◇
ふるさとチョイスには、他にもウェディングシーンにぴったりの贈り物や体験サービスがたくさんあります。ぜひ地域ならではの品を探してみてくださいね。
ふるさとチョイスのHPはこちら