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個々の体質や免疫に左右されるといわれる花粉症は、私のヘルスケアにおけるバロメーターだ。1年の間に規則正しい食生活や水分補給、入浴、睡眠を実践できた年は、飛散量にかかわらず症状が和らぐ。とはいえ、ここ数年は公私ともに充実している反面、疲労の蓄積が顕著。花粉の脅威に備えようと年明けに慌ててハーブティーや精油を生活に取り入れても、時すでに遅し。肩を落としながら西洋医療に頼ることになる。例外なく訪れる憂鬱な季節に振り回されそうな予感がしていた折、フランス・リヨン発の皮膚科学に基づくスキンケアブランド「ビオデルマ」から吉報が届いた。
世界的ベストセラーアイテム「サンシビオ エイチツーオー D」は、ファッションショーのバックステージから忙しい現代女性まで、幅広いニーズをカバーするクレンジングウォーターだ。日本では時短アイテムや旅コスメとしてのイメージが強い同アイテムだが、そのクレンジング効果を測るテストでは興味深い研究データが発表されている。

このクレンジングは表皮に入り込んだ微粒子を99%もオフするのはもちろん、春先の敏感肌トラブルを引き起こすPM1~10(ちなみにファンデーションなどの粉体の微粒子はPM10と同じ大きさ)などの大気汚染物質を98%取り除くことに成功している。
さらに、上海の空気レベルで行われたテストでは、肌の奥に入り込んだ小さな重金属(ニッケル、鉛、クロム)などの超微粒子については78%取り除くことに成功。これまでフリーラジカルをブロックするUVケアアイテムは多く見てきた。しかし、表皮のさらに奥にまで入り込んだ有害物質をオフするクレンジングは他に類を見ない。春先に起こるどうにもならない顔のかゆみや熱っぽさ、乾燥が気になる私にとって、このデータは大変心強く、ほっと胸をなでおろした。

そんな背景を受けて、改めて「ビオデルマ」のスキンケアを手にとってみる。保湿の重要性をとくに感じる最近は、「イドラビオ」シリーズが私のお気に入りだ。使い続けるほどに肌のバリア機能や肌本来の働きを助けるという「エッセンスローション」は開発の際、世界で最も化粧水にこだわりを持つ日本人女性へリサーチを重ねたという。
すがすがしい肌に仕上がるので普段のスキンケアはもちろん、美顔器を使用する際にも重宝している。
今後、テクノロジーの進化によって環境問題はより複合的になり、私たちの肌や体への影響も変化してくるだろう。刺激を受けた肌にも安心して使えるスキンケアで、健やかな肌を築きたい。
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