ジムに行きたい、ランニングをしたいけれど、何を用意すればいいのかわからない――。そんな時には、まず、運動気分を盛り上げてくれるウェアから! 東京・銀座のマロニエゲートからシーン別に紹介します。
ヨガ・フィットネス
ジムでのトレーニングやスタジオでのヨガ。ジャージーやスエットでもいいですが、できることなら流行に合わせた格好をしたいですよね。
レギンスパンツでラインすっきり
まず最初に手に入れたいのは、パンツ。最近はぴったりとしたレギンスタイプをはくのがトレンドです。モノトーンなど暗めの色味を選べば、着回しがききます。
レギンスタイプなら、フィットネス、ヨガ、ランニングなど用途を選びません。関節や足の向きなどが見えるため、トレーナーに姿勢をチェックしてもらいやすい利点もあります。体のラインが見え、トレーニング効果を実感できるのもうれしいポイント。

ブラトップで重ね着自在
トップスはブラトップの上にカットソーを重ねるレイヤード(重ね着)スタイルが人気です。ブラトップは、ブラとタンクトップがセットになっているので、スポーツブラを買う必要がありません。簡単にレイヤードが楽しめるので便利なアイテムです。ウエストを強調したい時や裾が気になる時は、すそを結んですっきりとさせることもできます。

ぴったりが恥ずかしい時は
ぴったりとしたレギンスは体のラインが出過ぎて少し恥ずかしい、という人には、写真のような少しゆるっとしたタイプのパンツがおすすめです。その際はトップスをコンパクトにするのがポイント。
動きやすさを重視して、購入前には必ず試着を。実際にしゃがんだり歩いたりして、体に心地よくフィットするか吟味しましょう。
ジムの行き帰りも
機能性に優れたフィットネスウェアを街着としても使う「アスレジャー」が最近のトレンド。ジム通いが習慣になったら、そのまま運動ができるスタイルが便利ですよね。シンプルな色づかいとデザインで、日常着として使える着こなしも増えています。
スポーツウェアっぽくしないのもアリ

白、黒、グレーとベーシックなカラーのウエアは、ほかのアイテムとも組み合わせやすいので、持っておくと便利です。黒色のストレッチの利いた厚手のタイツなら、1枚でも安心してはくことができます。スポーツ素材にありがちなテカリがなく、マットな質感なのでレギンスのように使えます。トレーニングの後、着替えずにそのままちょっとした買い物やランチに出かけられる装いです。
どこかにポイントを置く
ただし、シンプルすぎるデザインや色味では地味に見えがち。トップスとレギンス、パンツ、羽織物の3点セットの組み合わせをベースに、どこかにデザインや色でアクセントをつけると、全体が引き締まって見えます。

伸縮性のあるパーカーは、ストレッチや準備運動など、体が温まる前にはおるのにぴったり。表面にチュール、サイドにはフリルをあしらったかわいらしいデザインなので、スポーツウェアっぽく見えません。

シンプルな黒のブルゾンで、オトナっぽくスタイリッシュな雰囲気の組み合わせです。オールシーズンはける薄手のパンツは、ぴったりしていて動きやすいので、1本あると便利。インナーに紫色を入れることで全体をエレガントに見せてくれます。
ランニング
手っ取り早く運動を始めるなら、道具のいらないランニングが一番簡単。とはいえ、今の季節は、走り始めてから体が温まるまで時間がかかります。外を走るには、タイツやインナーでおしゃれに防寒しましょう。夏には日焼けを防ぐ役割もあります。
ブランドやカラーをそろえて
インナー、パンツ、Tシャツ、タイツと身につけるアイテム数が増えるので、ちぐはぐに見えないよう、ブランドやカラーをそろえるのがコツ。統一感が出て、こなれた感じに見えます。

暖色系でまとめたコーディネート。トップスの下に重ねたのは、腕をふる時に筋力をサポートしてくれるコンプレッションインナー。タイツは薄手なので、ショートパンツを重ねます。外でのランニングには、ウエストポーチがあるとカードやスマートフォンなどを入れられるので便利です。

最近は1枚ではけるタイプのタイツが人気だそうです。しっかりした素材でできているので、体の線が気になりません。シューズの色とトップスの色をピンクで統一しておしゃれに見せます。
まずは形から! お気に入りのウェアを見つけて、ボディーメイクを始めましょう。
協力=マロニエゲート銀座2、イージーヨガ、ダンスキン、プーマ
※記事中の商品は販売中のもので、すでに店舗にはない場合があります。ご了承ください。
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