南幅さん撮影の猫。大手小町で連載しているフォトエッセーには猫がいっぱい。
瀬戸内海の島々には、たくさん猫がいる。撮影で島を訪れる楽しみに、猫たちの成長がある。1年ぶりに島の同じ場所を訪れると、小さくておぼつかない足どりでいた子猫が、たくましいほどの大人猫に成長している。そんな魔法のような体験を何度もしてきた。その中で、特に印象に残っている「かわいい子猫が1年後にはワル顔になっていた」猫たちを紹介したい。
瞳の色と柄が同じだから間違いなくあのときの子猫だ。気になったのは、そこに弟たち2匹の姿がなく、妹と母親と一緒に暮らしているところだ。オスの子は生後半年ほどで母親の住む地域から離れるものだけど、まだ一緒にいる? ワル顔なのに…。その理由は近日中にご報告する。
![]() 6月15日発売「どやにゃん」南幅俊輔著。(辰巳出版、842円・税込み) |
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