気軽に行ける観光地として人気のタイ。今年は日タイ修好130周年の節目で、記念の特別展「タイ~仏の国の輝き」が福岡と東京で開催されます。そのポスター撮りで、タイを訪れました。ビーチリゾートは何度も撮影していますが、街や仏像の撮影は初めて。仏教が盛んな国だけに、奥が深い。そこには「心の楽園」がありました。 バンコクを代表するお寺、ワット・ポー。ここに何時間も滞在し、時間とともに変化するお寺の情景を撮影。夕日に照らされ、夜にはライトアップされる。そのたびに違った姿を見せるお寺の姿。セラミックの細工がとても美しいことを再確認。
タイの古都、アユタヤ。喧騒のバンコクから車で1時間程度の距離とは思えない落ち着きが、ここにはある。京都や奈良の風情を思い出す。写真はワット・マハータートの仏像の頭。木の根に一体化した、この姿をじっくり見ていると生命の力を感じる。
バンコクの有名寺、ワット・スタット。ラーマ王朝との関係も深い、この寺には見どころがたくさん。その一つがこの巨大な黄金の扉。極彩色が美しいタイのお寺の中でも、この黄金の輝きは格別。
400年以上、5つの王朝が君臨した古都のアユタヤ。町中で僧侶の姿を見かける。敬虔な仏教信者の多いタイ。僧侶を見かけると手を合わせ、お供えをささげる姿を頻繁に目にする。そんな心の安らぎが、この国を「微笑みの国」にしている。
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