短時間勤務の総合職ではキャリアに閉塞感 一般職に転向すべきか?

モヤモヤ・働き方編

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読売新聞夕刊の「OTEKOMACHI」のページと連動し、「モヤモヤ・健康編、働き方編」として、働く女性の仕事や健康に関する悩みに専門家が答えます。

育児休業から復帰した後、金融機関で短時間勤務の総合職として働いています。残業ができない現在の働き方では、異動や昇格もしにくく、自分のキャリアに閉塞へいそく感があります。一般職に転向することを考えていますが、注意すべき点などはありますか。

望む生き方で良い

総合職から一般職になる転向ができるのであれば、選択肢になると思います。自分が望む生き方に、働き方を合わせていくべきです。周囲の人からはキャリアダウンに見えるかもしれません。でも、あなたが望む生き方ならば、それで良いのです。

ただ、総合職には戻れない片道切符のことが多く、リストラの対象になるリスクが高い場合もあります。勤務先の制度や条件をしっかり確認することが大切です。

給料や勤務時間、仕事の範囲、転勤の有無や評価制度などを人事や上司に確認しましょう。給料は、将来的な収入の差を知ることも重要です。仕事をする上で大切なことの優先度を明確にし、何が大切かを考えてみましょう。

もちろん、一般職になっても、そのポジションで貢献することが必要です。時間の制約があっても、できることに目を向けて、仕事をすることが大事です。

また、総合職のままでも、上司らと話し合い、望む働き方ができる可能性もあります。子どもが体調不良の時などの支援体制があれば、仕事ができると伝え、任せられた仕事で成果を上げて昇進できれば、キャリアの閉塞感はなくなるかもしれません。優先したいことを考え、働き方の希望を伝えていきましょう。(キャリアコンサルタント・岩橋ひかりさん)

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岩橋 ひかり(いわはし・ひかり)
キャリアコンサルタント

1980年生まれ。金融機関で人事を担当後、キャリアコンサルタントとして独立。2017年にキャリアコンサルティング会社「MYコンパス」を設立した。キャリア支援講座を運営し、女性の働き方などの相談に乗る。

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