【お悩み相談】結婚後に異動、会社での自分の価値が下がりました

お悩みアドバイザー・壇蜜

お悩み相談は、キャリア、恋愛、仕事と子育ての両立……働く女性の悩みや不安に、人生経験豊富な「お悩みアドバイザー」が回答します。

35歳会社員です。結婚して2年になります。
自ら希望したわけではないのですが、結婚後数か月で異動になりました。前と比較すると、それほど忙しい部署ではなく、私も残業はほとんどしません。
プライベートが充実しているのはありがたいのですが、一方で「仕事のやりがい」を失っています。以前の部署ではプロジェクトを任されたりしていたのに……。会社における自分の価値が下がったのだと思っています。
こんな気持ちになってしまい、仕事に打ち込めません。どのような心持ちでいたらいいのでしょうか。アドバイスをよろしくお願いします。
(ハンドルネーム:敦子)

A: まずは、今の業務に自分をしっかり馴染ませてみましょう

一口に会社勤めといっても、様々な職務がありますよね。昔は目立つ仕事を花形なんて呼んでましたし、同じ会社員でも今の業務に対する熱意や愛着はそれぞれ違うのでしょう。それを踏まえての異動ですから、敦子さんがモヤモヤするのは決しておかしなことではありません。

しかし、会社にとって自分の価値が下がったと決めつけて落ち込むのは、まだ早いと思います。敦子さんはお給料のためと割りきって仕事をしているわけではなさそうですから、「もう私の価値は下がったんだ」と考えながら会社に通えば、今に心身に支障をきたすでしょう。そういうことになれば、さらなる「こんなはずではなかった」という状況に巻き込まれてしまうかもしれせん。

まずは、今の業務に自分をしっかり馴染ませて、昇格を目標に向き合ってみるのはいかがでしょう。信頼できる方がセクションにいらっしゃれば、「この業務、どういう所に魅力を感じていますか」と、さりげなく先住の方々の意見を聞くのもきっと視野が広がることにつながります。

無理して昔の自分に戻ることはありません。昔の自分が良かったと思うには、まだまだ年数も経験も足りないと自分に言い聞かせて、業務に打ち込んでみてからでも遅くはないですよ。余暇の時間で見聞を広げるのもいいかもしれません。習い事、資格の勉強、散策にパートナーとデート、とか……。

壇蜜
壇蜜(だん・みつ)
タレント

 1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2」(文藝春秋)、「はんぶんのユウジと」(文藝春秋)、「壇蜜歳時記」(大和書房)、「死とエロスの旅」(集英社)など著書多数。猫と熱帯魚を飼っている。

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