【お悩み相談】仕事が単調で目標がない…途方に暮れています

お悩みアドバイザー・壇蜜

事務職の20代女性です。新卒で働き始めて数年たちました。入社したときは何もわからず、先輩に教えてもらう毎日でしたが、現在は日々のルーチンだけでなく、毎年繰り返される、定期的な業務もきちんと遂行しています。
ただ、仕事内容が面白いと思ったことは全くなく、むしろ単調です。お給料も高いわけではないので、「なぜ自分はこのような仕事をしているのか? まるで人生の時間が過ぎるのをただ待っているだけのよう」と思い始めました。
友人に相談しましたが、「そんなに悩んでいるなら、転職活動をしたほうがいい」と言われました。でも一方で、資格もないし、特に何か興味がある職種や希望の仕事があるわけではないので、何をしたらいいのかが分からず、途方に暮れています。
このまま、現在の仕事を続けていくしかないのでしょうか。アドバイスをお願いします。
(ハンドルネーム:渚)

A:見えるものを意識して、見られることも意識したら、見える世界も変わる

渚さんは、日々、会社が正常に異変なく動けるように事務を頑張っていらっしゃるんですね。渚さん自信が「単調だ」と思うのは、会社が問題ない証拠です。まずはそこを自覚して、自分の単調さを誇りましょう。波風ある会社なら、そうはいきません。営業や企画の方々はもちろんでしょうが、事務の方々だって疲弊しますよ。

興味の対象がない、というのは、単調さを受け入れられない時に起きる副作用かもしれません。心と仕事のバランスが散り散りになって、「他の何か」に気持ちが向きがちになります。しかし、その「何か」は渚さん自身にも今は分からないのではないでしょうか。

まずは、現在の仕事にもう少し丁寧さを追加してみては如何いかがでしょうか。掃除をする、先輩に再確認する、机のなかをキレイに整理し直すのだっていいかもしれません。自宅の整頓やお掃除でもいいですね。少しキレイに、少し身軽になったら体も動かしてみましょう。少しの時間、歩くだけでもいいです。

見えるものを意識して、見られることも意識して暮らしを再開したら、渚さんの目から見える世界も変わると思います。資格を取りたい、もう少し本が読みたい、行きたい場所がある……新たな「好き」を探す準備をしてみましょう。

壇蜜
壇蜜(だん・みつ)
タレント

 1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2」(文藝春秋)、「はんぶんのユウジと」(文藝春秋)、「壇蜜歳時記」(大和書房)、「死とエロスの旅」(集英社)など著書多数。猫と熱帯魚を飼っている。

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