お悩みアドバイザーに野々村友紀子さん 芸人から人気放送作家に…多忙妻の子育て、夫育て

インタビュー

 4月から、放送作家の野々村友紀子さんが、お悩みアドバイザーに加わります。野々村さんは、お笑いタレントを引退後、OLをへて、放送作家に転進しました。夫は、お笑い芸人「2丁拳銃の」川谷修士さんです。最近は、自らバラエティー番組に出演し、情報番組のコメンテーターとしても活躍中です。仕事と子育ての両立や「夫育て」、自身の悩みなどについて聞きました。

――最近では、テレビ番組の出演やコラム、講演など、ご多忙ですね。家事や育児の両立は大変ですか?

 新年度から中1と小5になった娘2人がいます。まだまだ手がかかりますが、(夫)の修士くんも手伝ってくれているので、なんとかなっています。

夫に突きつけた162の家事リスト

――以前、夫の川谷さんとバラエティー番組に出演したとき、野々村さんが作った、148項目もの家事リストが話題になりました。

 あれは日々更新されていて、今では162項目に増えています。

――その中で川谷さんにやってほしいことは何ですか?

 主に学校関係です。明日学校でなんの行事があるから、これを準備しておくとか、把握しておいてほしいです。私が前日夜遅くまで仕事をしている時もありますし、そういうときは、「今日家庭科の授業があるから、これを持って行って」とかですね。

娘の同級生が「2丁拳銃」に忖度?

――多感な時期のお嬢さんですが、お父さんが芸人をやっているっていやがりませんか?

 今のところは大丈夫です。学校でも同級生がみんないい子たちで、テレビに出てたら「パパ出てたねー」って言ってくれるそうです。パパが授業参観に来た時も、わーって盛り上がってくれて(笑)。先日、上の娘が卒業の時、クラスでいろいろなランキングを作って「好きなお笑い芸人」の1位に「2丁拳銃」が選ばれたそうです。子どもたちの忖度そんたくやろか。その話を聞いた下の娘は「絶対、気を使ってくれている」って冷静に言っていました(笑)。

――今、SNSでのいじめが話題になっていますが。お子さんにスマホを与えていますか。

 塾の連絡や宿題のやり取りがあるので、使わせています。使いすぎると目も悪くなるし、時間は最小限にとルールを決めて、親がきちんと管理しています。「いつママが見てもいいようにしときやー」って言っています。

――だんなさんのスマホを見ますか?

 見ませんね。昔から見たいと思ったこともありません。

――野々村さんが、最近気になっているニュースや社会問題はなんですか?

 いじめもそうですが、親による子どもの虐待にも心を痛めています。

今、一番の悩みは?

――4月から、お悩み相談のアドバイザーに加わりますが、普段から相談をされますか?

 そうですね。学生のころから、恋愛関係とか相談ばかりされていました。最近は、だんなさんの浮気や、自分が浮気しているという相談もありました。

――自分の浮気ですか。そういう人にはどう答えますか?

 久しぶりに会いたいと言われて会ったら、そういう話で、きっとあまり近しい人には言えないから、ただ聞いてほしいんやろなーって。悩みというか惚気のろけに近い話もあるのですが(笑)。でも真剣に聞きますし、一緒に悩みます。

――ご自身は相談しますか?

 私は、相談されるばかりで、あまり相談しないですね。「相談してもしゃーないやん」と、自分で解決しちゃいます。解決してから「こんなことがあってん」と、結果だけ報告します。他人の相談を見るのが好きなので、発言小町もよく読んでいます。

――野々村さん自身の悩みはなんですか? 夫・川谷さんの相方・小堀裕之さんに対する厳しい説教が注目されていますが、あまり小堀さんには響いていないような気がします。

 あいつ、相変わらず弾き語っています。顔が似ているとか、小堀の嫁と誤解している人もいるようです。それが一番の悩みで、永遠の悩みです。家族でもないのに(笑)。

叱るときは“背丈”を見てから

――お子さんに対しても厳しいですか?

 厳しく叱ってしまいそうになるときもありますが、そういう時は冷静にその子の“背丈”を見るようにしています。叱られても、小さい子にはまだ物事がわからないのは当たり前だろうし、大きい人間に「わーっ」って言われたら怖いだろうし、言ってしまいそうな時は、一度考えてから叱るようにしていますが、頭ではそう思っていても、忙しいととっさに「早くしなさい!」ってどなってしまいます。

 「早く寝なさい」とか「早く起きなさい」とか。あと、「洗い物したいから、早くお風呂に入って!」とか。忙しくて時間がないからですが、でも、それって自分の都合なんですよね。子どもにはのびのびさせたいと思っていても、ついつい言ってしまいます。

どんな悩みも「どんとこい!」

――ユーザーには、仕事と子育ての両立に悩む人も多いですが、どんなお悩みに寄り添いたいと思いますか?

 ちょっと辛口かもしれませんが、同じ目線で答えられると思います。恋愛、結婚、仕事、子育てなんでも「どんとこい!」です(笑)。皆さんのお悩みに寄り添っていきたいと思いますが、言うときは言いますよ!

(取材/メディア局編集部・遠山留美)

野々村 友紀子(ののむら・ゆきこ)

 1974年8月5日生まれ、大阪府出身。放送作家。NSC大阪校11期。元お笑いタレント。夫は「2丁拳銃」の修士。近著に「パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!」(赤ちゃんとママ社)

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