【お悩み相談】子どもがいない人生は後悔する? 自分がどうしたいかが わかりません

お悩みアドバイザー・壇蜜

 自分がどうしたいかがわかりません。仕事も面白くなってきて、まだまだ自分のキャリアを積みたい! もっと上にいきたい!と思い、プライベートの時間よりも仕事に全力投球しています。会社からも評価していただき、モチベーション高く働いています。
 しかし、結婚して数年たち、周りの同い年の友人たちもどんどん子どもができて、焦らないか? と、言われるとうそになります。今の自分の仕事のやり方は、子どもがいると続けられないのも分かっています。様々な本を読むと、子どもができてから仕事にも活力が出る、時間の使い方がうまくなるとかありますが、今の私の仕事に対する熱量は、子どもがいてできる状況じゃありません。
 産休育休に入るなら、いっそのこと辞めるしかないと思うくらいに仕事には全力なのです。もちろん、尊敬できる上司の下で本当に楽しくやっている以上、辞めたくもありません。
 結局のところ、自分がどうしたいかがよく分からず、モヤモヤが続く限りです。でも、このまま子どもがいないまま一生が終わったら後悔しないかなあ。ちなみに、旦那はずっと単身赴任で、一緒に生活していません。この状況はこれからもずっと続く見込みです。(ハンドルネーム・白菜)

 A.「別脳」を誕生させて、人生に新しい風を吹かせましょう

 まず、白菜さんの家庭環境は白菜さんのところ独自のもので、夫婦の関係も皆と比べても答えは出てこない、むしろ遠ざかる・・・・・・。というのを念頭に考えていきましょう。これはなかなか難しいものです。生活していればどこにでも比較の種はありますから、今もやもやするのは当たり前です。周囲の方々が答えを出しているようにも見えますよね?

 でも、皆が独自の悩みを抱えていることもお忘れなく。アドバイスをする人や断言する人ほど、内ではとんでもない悩みに脳がパンクしそうになっているかもしれませんよ。そりゃ、私だって悩みのひとつやふたつやみっつ・・・・・・(笑)。そんな妄想をしてみると、ちょっとだけ楽になりませんか?

 今の白菜さんは、見えない出口の前で「出口って何だっけ」と考えてしまうほど疲弊しているのかもしれません。職場の白菜さんからも、妻である白菜さんからも、悩める女性としての白菜さんからも離れて、「新しい白菜さん」を作ってみてはどうでしょう。あえて興味がなかったことに目を向けてみるのです。偶然見かけた本に没頭したり、近所にある習い事に打ち込んだり、たまたま知ったボランティア仕事を手伝ったり・・・・・・できるだけ個人でできることを。

 何でも近道、時短が善とされる世の中に反抗して、時間を割く、作るという行為を無理やり作ってみて、パンパンにつまった脳内に風を通しましょう。個人的で新しい価値観、別腹ならぬ、「別脳」の誕生はきっといい風を運んできてくれますよ。

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壇蜜
壇蜜(だん・みつ)
タレント

 1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「壇蜜歳時記」(大和書房)、「壇蜜ダイアリー」(文藝春秋)など著書多数。2018年9月21日公開の映画「食べる女」に出演。猫と熱帯魚を飼っている。

 

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