子連れでライブやフェス、行っていいのか迷います

お悩み相談アドバイザー壇蜜

 2人目の育休から復帰して働く30代です。独身のころから好きなアーティストがいて、以前は夫と一緒によくライブやフェスに出かけていました。しばらく遠ざかっていましたが、上の子が3歳になったのを機に、下の子だけを義理の両親に預け、ライブに出かけました。舞台がよく見えないほど後ろの席で、子供が泣いたらすぐロビーに出ていたのですが、周囲の「夜遅くまで子供を連れ歩いて」と言いたげな視線が気になって。義理の実家に気を使って出かけるのも大変で、なんだか悲しくなりました。もうすぐ野外フェスの季節。子連れで出かけるか迷っています。(ハンドルネーム:みどり)

A:大人の「お戯れタイム」は、準備と費用と情熱で確保

 ご相談ありがとうございます。お好きなアーティストと共にする時間は、喜びや高揚を感じる一時でもありますよね。ライブやフェスの後は「楽しかった。また明日からも頑張ろう」という気持ちが起きるでしょう。生きているうちのどのタイミングでも、好きな物事と戯れる時間は確保したいものですね。

 しかし、多くの人々は大人になるにつれてその「お戯れタイム」の確保が難しくなってきます。何故なら、他にやることが多くなってくるから。1年あっという間だわ、という気持ちが年々高まるのも、若い頃のような何かに手こずったり滞ることもなく時間が流れ、向き合っていかなくてはいけない物事が増えたからでしょう。みどりさんにとってはお子様の存在がお戯れタイム確保を難しくする要因というのをまずは認識しましょう。お子様は可愛い、でもアーティストのもとに行きたい気持ちもある…と悩むのは自然なことですしね。

 そんなときは「お戯れタイム」の存在にもっと磨きをかけ、より多くの周囲から認識される必要があります。話題にしたりグッズを見せたりして「あ、みどりさん~が大好きなんだな」と思わせるほどに。

 そして旦那さんが協力してくださるのであればデートとして時間を確保し義理のご両親に「夫婦で~してもいいですか」と相談してみましょう。その後の何かしらのお礼もセットで。大人のお戯れタイムは準備時間と費用のかかる上質なものです。申し訳ないがその時だけは全て忘れて熱くなりたい…そんな雰囲気を演出しましょう。

 情熱による出費でベビーシッターを雇うもよし、情熱によるお願いで義理のご両親にお子様たちの預かりを頼むもよし。アーティストに会いに行くまでが、みどりさんにとっての&みどりさんだけの「お戯れタイム」なのです。その時だけは、「ただのみどり」として戯れましょう。

壇蜜
壇蜜(だん・みつ)
タレント

 1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「壇蜜日記」「壇蜜歳時記」など著書多数。最新写真集は「あなたに祈りを」。猫と熱帯魚を飼っている。

 

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