音信不通になった外資系企業の彼。「激務」が理由なのか知りたい

恋活小町

「激務な外資系コンサルの男性 音信不通について」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30歳のトピ主さんは、今年9月に37歳の男性とアプリで知り合い、デートを繰り返していました。ところが、彼が多忙になり、11月上旬からデートがキャンセルになっているそうです。その後も連絡はし続けていたものの、2週間前から既読スルーに。「外コンの忙しさもよくわからず、年末まで連絡を待つか、遊ばれたと割り切るか」とトピ主さんは悩んでいて、業界事情を知る読者に意見を求めています。

「忙しさ」を知っても、欲しい答えは得られないかも

彼には会社の名刺をもらっており、「社名で調べると、かなりの激務がうかがえます」とトピ主さん。ただ、彼の業界事情をどんなに理解したところで、有意義な結論は出ないと思います。なぜなら、「外資系コンサルは本当に激務」という確証が得られたところで、「忙しいのが理由で、彼はトピ主さんに連絡できないでいる」ということの裏付けにはならないからです。仕事が忙しくなると、異性関係を後回しにする人はもちろんいますが、忙しくても連絡ができる人もおり、また相手によっては連絡をシャットダウンするという人もいます。

それに、トピ主さんが本当に知りたいのは、彼の仕事の状況ではなく、「彼が自分との関係をどう考えているか」ですよね。一つ確実なのは、「彼は“今の時点”ではトピ主さんに連絡をする気がなく、他に優先したいものがある」ということです。それが仕事なのか、自分一人の時間なのか、はたまた他の理由なのかは分かりません。この先、再びトピ主さんとの恋愛に時間を使いたいと思う時期が来るかどうかも、未知数です。

音信不通になる前は、彼から「ごめんね、落ち着いたらちゃんと連絡するね」「落ち着かない、年内はバタバタしてる感じ」と連絡が来ていたそうですね。しかし、トピ主さんはその後も自分から連絡をし続けていた様子。「落ち着いたら連絡する」では我慢ができなかったのかなと思いますが、そうであれば、恋愛にかけたい時間やエネルギー量といった点で、彼と相性が合っていないか、好意のバランスが取れていない可能性を感じました。世の中には「2か月会わなくても、まあ大丈夫」という人もいれば、「2か月も会えないなんてありえない」という感覚の人もおり、トピ主さんがもし後者だとすれば、今我慢して待ってみたところで、この先もずっと寂しい思いをするだけかもしれません。

恋愛は、自分の時間軸だけでは進められない

二人は「付き合おう」という言葉も交わしていないとのこと。はっきりしない関係は不安だし、イライラしますよね。しかし、他人を相手にしている以上、こちらの都合や時間軸だけで関係を進めることができないのが、恋愛の難しいところです。現時点でトピ主さんにできるのは、「自分の決断のタイミングをいつにするか」を決めておくことだけだと思います。

その後の投稿には、「次のおやすみ会える?」「待っててもいいの?」など、彼に聞きたいことは山ほどあるし、メッセージを送ってしまえば答えは出るとわかっている、という記述も。一方で、「送ることでネガティブなイメージになったらどうしよう」と怖くて送れずにいる、という一文も見られます。

「もうこれ以上待ってもいいことはなさそうだ」と感じるならば、自分の中でケリをつけて、いったん諦めてしまうのも一つの選択だと思います。納得がいかないならば、もう一度連絡をして、聞きたいことを尋ねてみるのも一つ。再びスルーされたとしても、その事実が、これからどうすべきかの判断材料になると思います。あるいは、「これで諦めるには惜しい相手かも」「好きな人なんてそうそうできるわけじゃないし、自分のことをして過ごしておこう」くらいに気持ちを落ち着けられるならば、今しばらく決断を先送りにしてみるのも一案です。

「思い詰めない心持ち」が好転をもたらす可能性も

待ったほうが関係は好転するのか、思うまま動いてみたほうがいいのかは、ケース・バイ・ケース。無理は続きませんし、万人にとっての正解もないので、自分が最良だと思う判断を信じていきましょう。ただ一つだけ全体的な傾向を述べるとすれば、「思い詰め過ぎると、恋愛はうまくいかなくなりやすい」ということはあるように思います。

最後のデートでは、彼は予定していたディナーをせずに仕事に戻り、明け方5時まで働いていたとか。かなり疲れていた様子で、「次はちゃんと万全で行くね、今日はごめんね」というメッセージが来たそうですね。その段階では、トピ主さんとの関係を続けていく意思はあったようにも読み取れます。

「会えないことで自分が思い詰めてしまったから、こんな状況になったのかも?」などと冷静に振り返れるならば、「とりあえず年末年始は、彼に振り回されないメンタルを作ることに集中しよう!」などと決めて、“恋愛感情からの自立”に励んでみるのも一案です。そうしているうちに、ふっと連絡が来るかもしれないし、トピ主さんも彼だけにとらわれる気持ちが薄れてきて、「やっぱり忙し過ぎない男性のほうがいい」「次の人を探そうかな」という気持ちになれるかもしれません。まずは「自分の気持ちを平常に戻すこと」が、幸せにつながる答えを連れてきてくれる可能性があるように感じましたので、よければ参考にしてみてくださいね。応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「激務な外資系コンサルの男性 音信不通について」 

外山ゆひら(とやま・ゆひら)
フリーライター

哲学や心理学、芸術文化の分野に関心が高く、対人関係やコミュニケーション、生き方に関する記事を中心に寄稿。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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