今は外出自粛したいのに…旅行やデートをしたがる彼に困っています

恋活小町

「コロナ流行中なのに旅行やデートをしたがる彼氏に困っています」と題する女性からの投稿が、3月下旬に掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。10歳年上で、交際2か月になる恋人がいるトピ主さん。新型コロナウイルス感染のリスクを考えて、「今は会うのをやめよう」と提案しても、彼はデートの予定を“ゴリ押し”してくるそうです。同居の両親にも配慮したいトピ主さんは、どう言えば彼に理解してもらえるのか……と助言を求めています。

「相手がどんな人か」を知っていくのが交際初期

彼が主張するには、「今は二人にとって大事な時期」「異動で休みが変わるから、今のうちに会いたい」とのこと。一方のトピ主さんは、専門性の高いフリーランスで、同居の両親は経営者と医療関係者。自分も父も「病気になったら安心して休めるという環境ではない」ことから、十分に警戒をしているそうです。

読者からは「彼は自分勝手だ、別れたほうがいい」という助言が多数寄せられていますが、トピ主さんはそこまで考えておらず、「私自身も彼と会いたい気持ちがないわけではない」「日帰りならば問題ないとは思う」とのこと。「話して通じる方法を模索したかった」という記述もありますし、今回は「別れる」という選択肢はいったん傍に置いておきましょう。

交際2か月と言えば、まだまだ「相手がどんな人か」を知っていく関係構築の初期段階。彼はどんな性格でどんな状況にあるのか、相手を理解しようとする姿勢はあるか……といった観点から、まずは考えていきましょう。

“違い”の多い二人。「相手を理解しようとする姿勢」がより必要なのかも

新型コロナ以前から、彼はマイペースで、「忙しい」「締め切り前でヤバい」と断っても、「お願いだから1時間だけ!」「じゃあ近所まで行くよ!」などと会いたがるケースが多かったとか。恋人と会う必要頻度は人によって大きく異なり、月1回でも平気という人もいれば、毎日会いたいという人もおり、どうやら彼は後者の模様です。恋愛関係において、「会うこと」が最重要と考えるタイプだと推測できます。だからこそ、「会えないと気持ちが離れてしまう」という不安も強く感じているのかもしれません。

さらに投稿内容から、彼はひとり暮らしのサラリーマンとお見受けしました。社会不安や閉塞感が増大する今、家でひとり過ごす不安感は、家族で暮らすトピ主さんに比べて大きいのかもしれません。「こういう時期だからこそ、恋人といたい」と感じている可能性を推測できます。一方で、同居家族に気を遣うトピ主さんの感覚は、彼にはピンときていない可能性が。万が一、感染した場合、「仕事(とついでに人生が)がパァになったらどうするの!」とまでの強い危機感を覚えているフリーランスの気持ちも、今ひとつ理解できないのでしょう。同様にトピ主さんも、サラリーマンにとっての休日や職場異動の感覚は、わかりづらいのではないでしょうか。

慎重さや危機管理意識などにも違いがあるのでしょうが、こう見てくると、「二人の置かれている立場や環境が大きく違うこと」も今回の悩みに繋がっていると感じました。10歳の年齢差もあるとのことですし、お互いに自分と異なる状況にある相手を少しでも理解しようと努め、協調の姿勢を持てるかどうか――。今後も含め、この点が二人の交際継続の鍵になってくるかと思います。

自分なりの“譲歩ライン”を決め、提案してみよう

折り合いをつけたいとき、まず重要なのはコミュニケーションです。トピ主さんとしては、「自分が仕事をいかに大事に思っているか」や「フリーランスの厳しさ」「家族の事情」などを今一度、丁寧に伝えてみる。彼の状況や考えも、より深く聞いてみましょう。その上で、「私はこのラインまでなら譲れる。これ以上は無理」という“線引き”を設定してみてください。

今回で言えば、
<1>「今は絶対に会わない」と決め、それ以外の関わり方を工夫するか、
<2>「ちょっと会うだけならOK」と決め、リスクの少ない会い方を工夫するか、
このどちらかになるかと思います。

<1>の場合、「無理して会って感染したら、それこそ仲違いしてしまう。交際を続けるために今は控えたい」と伝え、「会えない分、接触の頻度を増やそう」と提案してみるのが最適かと思います。オンラインで顔を見ながら毎日話す、いつもより頻繁にメッセージのやり取りをする等々、トピ主さんも努力は必要かもしれませんが、“いつも以上”のコミュニケーションを取っていくといいでしょう。

<2>の場合、日中に短時間、“三密”を避けて会う形を考えてみては。人の少ない公園や土手などで1時間程度の散歩をする、どちらかの家で映画を1本だけ見て帰る等々。「相手の顔を見られれば、とりあえずの満足は得られる」と考え、今までのデートの形にこだわらないことが肝心です。いつまでこの状況が続くかはわかりませんが、いずれまた必ず、気兼ねなく外で長時間のデートができる時期が来る。そのときの具体的な旅先やデートプランなど、楽しい話題を心がけていくといいでしょう。

ただし、こちらが折り合いの提案をしても、彼が自分の主張ばかりを押し通そうとするのであれば、今後の関係について考え直してもいいかもしれませんね。「不安やストレスの強い状況下でも、思いやりを示し合える相手かどうか」が試されているのかも……? なんて捉えてみるのも一案です。応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「コロナ流行中なのに旅行やデートをしたがる彼氏に困っています」 

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外山ゆひら(とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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