アラフォーの後悔…元カレと今カレを比べてしまい、惨めになります

恋活小町

「婚約中ですが、みじめな気分になってしまいます」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「予期せずご縁があり、婚約中」というアラフォーのトピ主さん。彼とは良好な関係が築けているものの、時折「無性に虚しく、みじめな気持ち」になってしまうのだとか。その理由は、元カレ。トピ主さんが専業主婦になっても大丈夫なほど高収入で、住みたい場所も同じで、愛情表現も豊かな男性だったそうで、「元カレと結婚していたら……」と思ってしまうことに悩んでいます。

「あったはずの未来」の想像は、甘美なものだけれど…

過去にあった選択肢を思い出し、「あちらを選んでおけばよかった」と後悔する瞬間は、誰にでもあること。「人生は選択の連続」とよく言われますが、無数の選択を経て「今の自分」がある。そう考えれば、年齢とともに過去に思いをはせる機会が増えるのは当然のことでしょう。

しかしながら、今あるものや今の生活を大切に思うならば、そうした振り返りは“甘美な想像”程度に留めておくのがベターです。今カレは共働きしなければならない程度の収入だと憂いながらも、トピ主さんは自分の仕事を本気で手放す気もない、とのこと。仕事もプライベートも比較的順調だからこそ、“キラキラした過去”を思い出して浸ってしまうのかもしれませんし、今カレに対する不満をすり替えているだけ、という可能性も考えられます。過去はどうしても美化しがちなもので、「元カレと結婚していれば、今カレと結婚するより幸せだったはず」という考えも、確証のないことです。

ただ、その後の投稿によれば、トピ主さんは以前にも今回と同様、「元カレとのことを思い出し、みじめな気持ちになってしまい」、それを悟られたことで破局した相手がいたのだとか。2度目ともなれば、元カレへの未練は、かなり深刻なものと想像します。過去に戻ることは不可能ですが、そこまで強い後悔があるならば、「今の自分」として新たな選択肢を作ることはできます。

それは、今この瞬間から元カレとの結婚を目指す、という道です。今さらだろうが何だろうが、とにかく連絡を取ってみて、“ダメもと”で思いをぶつけてみてはいかがでしょうか。元カレにとって、トピ主さんは一度はプロポーズをした相手。もし、現在進行形でパートナーがいなければ、復縁を考える可能性は0%ではないでしょうし、別の女性と幸せに暮らしていたとしても、その事実を彼から直接聞くことで、「元カレとの未来はもうありえないんだ」と納得でき、前に進みやすくなるかもしれません。

過去の後悔にケリをつけられるのは、自分だけ

心の中でただ、「元カレはこうだったのに、今カレは……」と不安定な思いを募らせるだけで何も変化を起こそうとしないのは、幸せな人生を作っていくチャンスを自ら捨てているようなもの。言い方を変えれば、「私がこうしたいんだ!」という強い気持ちで動ける人しか、今ある選択肢以外のチャンスは得られない、ということでもあります。

今カレは先日、「俺と結婚して、将来こんなハズじゃなかった、と(トピ主さんが)思わないか心配だよ」と冗談めかして言ってきたそうですね。おそらく、トピ主さんの迷える心境に気づいており、不安に感じているのでしょう。このまま元カレへの後悔にケリをつけないでいれば、今カレとも結局はダメになり、また次の彼とも同じ理由でダメになり……というパターンを繰り返してしまうことが考えられます。

もちろん、おばあちゃんになっても、「あのとき元カレと結婚していれば」と思い続ける人生を選ぶのも、ひとつの選択です。しかし、「結婚で幸せを得てみたい」と思っているならば、後悔を断ち切る努力をしない限り、前には進めません。何もせずに断ち切れないと思うならば、上述したように「元カレに会って思いをぶつける」等の行動を検討してみてはいかがでしょうか。

意見の相違から逃げず、きちんと伝えて交渉してみよう

投稿には、住みたい場所(都心か郊外か、戸建てかマンションか)に関する話題になるたびに、元カレのことを思い出してしまう……という内容も見られます。住まいにこだわりが強く、「住みたい場所や家に住めるなら、今カレとの未来に前向きになれる」と思うならば、結婚に当たって“どうしても譲れないポイント”として主張してみるのも一案です。

「他の点では譲歩するから、住む場所だけは譲ってほしい」「それが私の結婚の夢だから」と交渉してみるもよし、自分の住みたい街の魅力を最大限プレゼンしてみるもよし。今カレだって、住む場所のことでトピ主さんが何度も“虚しくみじめな気持ち”になっていると知ったら、多少の譲歩を考えるのではないでしょうか。

今カレの心配をトピ主さんは否定したそうですが、表面的には良い対応をしながら、内心で不満を募らせる……という態度は、パートナーシップの維持に非常にマイナスな影響を与えます。「ぜいたくだとしても、私は都心のマンションに住みたい」「私も働いているし、それだけはかなえさせて!」と、きちんと自分の希望を主張してみることを勧めます。

それに、すべてにおいて同じ意見や価値観を持っている相手などいないもの。元カレとだって、一緒に暮らせば意見の相違はあったことでしょう。だからこそ、意見の違いをうまく譲歩し合える相手であれば、末永く良い結婚生活を送れる可能性は高くなると思います。誰とどういう選択をするにしても、現実をしっかり前に進めていく力を発揮できるといいですね。応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「婚約中ですが、みじめな気分になってしまいます」 

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外山ゆひら(とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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