意見をすると「怖い女」だと言う婚約者。どうすれば話し合える?

恋活小町

「こわい女性と言われる」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは「おっとりタイプで、人に対して言葉を荒らげたり怒ったりということはあまりない」という女性。しかし、婚約中の彼氏に結婚準備に関する意見を言うと、頻繁に「怖い」と言われることに悩んでいます。

この調子では今後、話し合いが必要なときにいつも「怖い怖い」と言われかねない。自分が悪者になるのではないかと不安だし、悲しくなる……と心境をつづり、アドバイスを求めています。

「結婚準備でもめる」のはよくある話だけど……

婚約中のトピ主さん。結婚に向けて決めなければならないこと、話し合わねばならないことが増えるなかで、このような悩みが生まれたようです。「あまりに行動の遅い彼に不安を感じることがあり」、トピ主さんが口出しをする機会が出てきたそうですが、ちょっとかすような言い方をしただけで、彼は「そんなのは分かってる」「そんなせまって言わなくてもいいじゃん」「なんでそんなに口を出すんだ」等々と反発してくるそうです。

まずお伝えしたいのは、結婚準備でもめるのは非常によくある話だということ。男性が準備しない、または行動が遅いことで、女性がイライラするというのも、“結婚式あるある”と言いきれるくらい頻繁に見聞きします。既婚の知人友人に相談してみれば、きっと同様の話を聞けることでしょう。そのくらい多くの人が経験していることだと考えれば、「最終的には、何とかなるのかもしれない」という楽観的な見方もできます。

とはいえ、今回のお悩みは、ふたりの関係性の根幹に関わる要素も。トピ主さんは普段はあまり口出しせず彼の好きに任せており、彼によく「優しいね」と言われるそうですが、投稿では「優しいからと言って、口を出さない、意見をしないとは違うと思います」と毅然きぜんとしたことも述べています。

話し合いができない男性との結婚は無理かもしれない、といった気持ちがあるならば、今起こっている問題は、本当にふたりで結婚生活をうまくやっていけるかの“試金石”なのだろうと捉え、結婚の最終決断も含め、成り行きを見守っていくのもひとつです。

凸凹で補い合い、物事を進めているカップルは多い

投稿には「不安」「心配」という言葉も並んでいますが、新生活や人生の一大決断が近づき、双方が“マリッジブルー”になっている可能性も感じました。お互いに気持ちが不安定だから、相手の言動に普段より苛立いらだってしまうのかも。どちらかが余裕ある心持ちを努め、平常の態度で接していれば、この嵐は収まっていく可能性を感じます。もしトピ主さんに、彼を信じてやっていこうという気持ちがあるなら、「ま、どうにかなるでしょ!」とどっしりと構え、焦らない決意をしてみるのもひとつです。

以前、ウェディングプランナーの方から、こんな話を聞いたことがあります。「新郎が準備をほぼ何もせず、新婦に丸投げしているカップルもいるし、逆に新婦がのんびりしているカップルは、新郎のほうがいそいそと準備をしている」と。つまり、カップルというのは性格面や行動面で補い合い、成り立っているケースが多いということ。そう考えれば、「相手に主体的に動いてほしければ、自分はあえて何もしないでいてみる」というのも、ひとつの有効な方法なのかもしれません。入籍や式準備の進行役は思いきって、彼を信じて丸投げしてみる、ということですね。

「いや、それは性格的に無理」「悠長なことは言っていられないし、急かして逃げだすような男性なら要らない」と思うならば、いっそ「私が仕切る!」と決めてみるのもひとつ。怖いと言われようが何だろうが、意識的にテキパキと指示する側を担ってみるのも一案です。

現実的な態度が「怖い」と言いたかったのかも?

婚約指輪の購入を急かしたエピソードも紹介されていますが、彼が言う「怖い」とは、つまり「現実的すぎる」という意味なのかも。もしかしたら、彼はロマンチックに指輪を贈りたい心づもりがあり、購入を急かされたことで、やる気が半減してしまった……なんて臆測もできます。あるいは、彼は女性への幻想や理想を強く抱いているタイプで、頭では分かっていても、いざ現実的な一面を見せられて受け止めきれなかったのかもしれません。

さらには、結婚への準備が遅い自分を「許してくれるだろう」と甘えているだけ……といった可能性が示唆できます。一部の幼い男の子は、例えば朝の支度中、必要以上にふざけたり、グズグズしたりして、母親に反抗することがありますが、そういう男の子は「本気で怒られたり、見捨てられたりしそうになって、ようやくきちんとする」のが常。

これに近いものを感じるならば、いくら「怖い」と言われても、「気にしない」のがベストかも。不安になるのはやめ、“おっとりしていても強い女性”の姿勢を貫いてみましょう。今度同じことを言われたら、落ち着いた態度で「怖い私が嫌なら、結婚をやめてもいいよ」くらい言ってみると、彼も甘えから目が覚めるかもしれません。

いろいろと可能性を書いてきましたが、「どういう態度を取るべきか」を決める一助になれば幸いです。トピ主さんが幸せな結婚をかなえられることを願っています。

発言小町のトピはこちら⇒「こわい女性と言われる」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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