結婚して大丈夫? 「料理をまったくしない相手」との生活が心配です…!

恋活小町

 「彼女が料理をしないのです。」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。6歳下の女性と同居中という40歳のトピ主さん。共働きでの結婚を考えているそうですが、彼女は料理嫌いで「毎晩コンビニ飯で構わない」というタイプ。トピ主さんは、自身の体のことを思って仕方なく毎晩、料理をしているそうです。今後どのような心構えで結婚生活を送ればいいのか、彼女に料理をしてもらうためには、どのように接すればいいのか……と問いかけています。

「料理をしない相手」との結婚例は多いけれど…

 共働きで“料理をまったくしない相手”と結婚生活を送っている例は、世の中に無数にあります。男女を逆にして考えてみれば、イメージしやすいはず。結婚したからと言って、どちらにも料理をする“義務”があるわけではなく、極端な話、お互いに好きなものを買ったり作ったりで、別々の晩御飯を食べてもいいわけです。

 とはいえ、健康も気になるし、まとめて作った方が経済的だし、一緒の食事を楽しみたいし……といったことから、どちらかがメインで料理をする形が一般的ですよね。トピ主さんたちも同様の同居生活を続けてきたようですが、いざ結婚となり、気になってきたようです。

“理想”にこだわるか、“妥協”をするか

 さて、結婚ということで言えば、世の中には「好きな相手との“違い”に妥協点を見つけながらやっていく結婚」もあれば、「最初からできるだけ“自分の望む生活をかなえてくれる相手”を選ぶ結婚」もあります。

 絶対に彼女と結婚すると決めているのであれば、「そういう価値観の人なのだから」と料理のことはあきらめ、自分も無理をし過ぎないようにして、たまに家事の外注なども利用してみる……というのが、一番円満な解決策だと思います。外食や家事外注に多少お金がかかる分、他のことを節約してみたり、料理以外で一緒に楽しめることを考えてみたりするのも一案。「一緒に食事の時間を楽しめるなら、買ってきたものでもいいや」などと前向きに捉えてみるのもおすすめです。

 ただ投稿には、料理を交代で作ったり、一緒に作ったりする生活にあこがれている……という記述もあります。彼女が本気で「コンビニご飯の生活でいい」と思っているのであれば、「一緒に料理をする楽しさ」を感じてもらうのは、なかなか難しいかもしれません。たとえばですが、運動にまったく興味がない相手に「マラソン大会に一緒に出てよ」としつこく勧めても、煙たがられますよね。自分の理想にこだわるなら、元々食に興味がある相手と結婚したほうが、思い描くような結婚生活ができる可能性は高いでしょう。

 もちろん価値観は変わることもありますし、この先、病気になったり、子どもや親の食事を作る必要に迫られたりして、渋々でも彼女が料理をし始める日が来ないとも限りません。とはいえ、最初からそれに期待し過ぎるのは最善策ではないので、“今の状態の相手”と結婚してうまくやっていけそうか、上述のような解決策でトピ主さんが“納得して”やっていけそうかどうか、一度しっかり検討してみるといいでしょう。

自分たちの家庭なりの“運営方針”を作っていこう

 実は、トピ主さんは料理だけでなく、「掃除や食器洗い、ごみ捨て等も大抵担当している」とのこと。家賃や光熱費も全額負担しており、「(彼女に)料理担当とか言われており正直良い気分がしない」という不満もつづられています。

 不満に思っていても強く言い出せず、金銭面でも家事面でも“彼女のお世話”をし続けている状況なのであれば、そもそもの関係性に問題がある可能性が考えられます。恋愛では相手への思いが強く、「離れたくない」と感じている側の立場が、どうしても弱くなりがちです。お世話をしている側が“支える手応え”を感じている場合はあまり大きな問題になりませんが、トピ主さんの場合はそうではないようですね。

 関係性は時間の積み重ねでできるものなので、いきなりの変化は難しいと思いますが、対等な関係を目指すのであれば「ここまで非協力的だと、結婚は難しい」と告げるなどして、一度、強い意志を示してみては。しばらく離れて暮らしてみるなど、彼女に今の状況を真剣に見直してもらう機会や時間を作るのもいいでしょう。

 そうして「今のままではダメなんだ」という危機感を彼女に意識してもらえたら、自分たちなりの家庭運営の方針づくりを持ちかけてみてはどうでしょうか。「料理と食器洗いは自分、他の家事は彼女」「平日は自分、土日は彼女」といった分担を徹底させるもよし、あるいは「費用負担を平等にする」「平日の食事はお互いに構わない」といったルールを作るのも一案です。

 今回のことは、「お互いに気持ちよく生活するための協力や努力をしてくれる相手かどうか」「二人が異なる価値観をうまく擦り合わせることができるか」を知るいいきっかけになるはず。この過程や態度次第で、結婚するかどうかの最終判断をしていいように思いました。納得のいく結論が出るといいですね。応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「彼女が料理をしないのです。」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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