冗談でかわされてばかり…男性の「結婚の意思」を確かめる最適なタイミングは?

恋活小町

 「結婚したいといつ言えばいいのでしょうか?」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30歳のトピ主さんは、4歳年上の男性と交際して1年。彼のことは大好きで、「彼も私のことをすごく大事にしてくれている」とも感じているそうですが、これまで彼から一度も「結婚」という言葉が出てこないことに悩んでいます。自分から結婚話をしてみたものの、「それとなーく流される(冗談でかわされる感じ」とのこと。「どうしたら冗談ではぐらかされないですか」「結婚したいといつ言えばいいのでしょうか」とアドバイスを求めています。

相手の結婚の意思を「本気で確認」できない理由

 トピ主さんはなぜ、結婚の意思を彼にうまく聞くことができないでいるのでしょうか。「何度も結婚の話題を出すと焦ってると思われそうで、怖い」とのこと。相手の気持ちが盛り下がるかもしれない不安やためらいも、理由のひとつなのでしょう。しかし投稿を読む限り、一番大きいのは、「望まない答えでも受け入れて人生を前に進めたい」という覚悟がまだしっかり固まっていないからだと推察しました。

 もしも、トピ主さんが「今年じゅうに結婚したい」と伝え、彼が本気で返答してくれた場合には、以下のいずれかのフレーズが予想されます。

 1)「君とは、結婚する気がない」

 2)「君と結婚するつもりはあるけれど、近々は無理だから待っていてほしい」

 3)「君と結婚するつもりはあるけれど、今すぐと言うなら他を当たってほしい」

 4)「わかった、今年じゅうに結婚しよう」

 トピ主さんが一番聞きたいのは4ですよね。それ以外の答えを受け止める心の準備ができていなかったから、今までは、彼に話をはぐらかされても深追いができなかったのでしょう。こちらが本気の覚悟を持って聞いていないから、本気の答えを得られなかった……ということです。相手の“本気の意思”を知りたいときは、どんな答えが返ってきても、それを受け止める“本気の覚悟”が必要だという点は、ぜひ心に留めておいてくださいね。

「自分はどんなふうに生きていきたいか」をイメージしてみよう

 「自分の願いどおりではないかもしれない事実」を知ることは、誰にとっても怖いことですが、それを受け止める勇気を持てない限り、停滞を抜け出せないのも事実。そう考えれば、「別れるかもしれないという恐れ」よりも「彼、もしくは誰かと結婚をしたい気持ち」が上回ったときに、本気で彼の意思を確かめる勇気が湧いてくるかもしれませんね。

 このままの状態が続いて結果的に結婚に至らなかった場合、交際していた期間を「人生の無駄だった」と思うか、「それでも彼といられて幸せだった」と捉えるかはその人次第。仮定の話ですが、トピ主さんはそのとき、自分がどんなふうに感じると予想しますか?  「無駄だった」と思ってしまいそうならば、決断の時期が近づいているのかもしれませんね。

 あわせて、「これから自分がどう生きたいか」も具体的にイメージしてみましょう。「早く温かい家庭を築きたい」「子どもは2人欲しい」「家庭という基盤を作り、しっかり仕事に集中したい」等々、トピ主さんなりに描くものがあると思います。

 人生は有限です。限られた時間をどのように生きるのかは、自分にしか決められません。「彼以外の相手と生きる道も、ひとつの選択肢としてあるかもしれない」と考えられるようになれば、彼に意思を確認することもおそらく難しくないはず。もちろん、「私の思い描く人生は絶対に彼のそばにある!」と思えたときは、その強い気持ちをしっかりぶつけてみるといいと思います。

視点を変えれば、結果の意義も180度変わってくる

 万が一、彼との結婚が決まらなくても、いずれ「あの別れは、この人に出会うために必要なことだった!」なんて思えるようになる可能性もあります。つまり、今回「NO」という返事がきても、それは絶望どころか、希望のはじまりかもしれない、ということ。視点を変えれば、物事の見え方や意義は180度違ってくるので、その点をぜひ覚えておいてくださいね。

 「深掘りしようとすると、私が泣いちゃう気がして」とのことですが、子どものように泣いて駄々をこねても、自分の欲しいものが必ず手に入るわけではないことは、トピ主さんもきっと理解しているはず。ですが、どんな結果でも受け止める覚悟さえあれば、大人は“自分の欲しいもの”に手を伸ばしてみるチャレンジが許されています。その「覚悟」ができたときが、結婚について尋ねる最適なタイミングと言えるかもしれませんね。応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「結婚したいといつ言えばいいのでしょうか?」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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