40歳、どうしても結婚したい!男性とのコミュニケーションをうまく取るには?

恋活小町

 「どうしても結婚したい」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは、これまで色々な出会いの場に行ってきたものの、うまくいっていないという40歳の女性。職場でも男性と会話できない、男性を好きでない時もある……とのことですが、それでも「どん詰まりまで来て、結婚しか目標がありません」「自分の男が欲しい」と心境をつづり、そのためにはどうすればいいかと問いかけています。

意欲もあるし、モテるのに、うまくいかない理由は?

 投稿からまず感じたのは、トピ主さんの前向きさ。“どん詰まり”などと書いていますが、それ以上に強い意志を感じます。長らく婚活を続けていると、疲弊してモチベーションを失っていくこともあるものですが、トピ主さんは30歳代から頑張ってきて、今なお「結婚したい!」と強く思っていて、それを胸を張って主張できる。うまく使いこなせれば、この意欲はひとつの強みになると思います。無用な焦りではなく、“常に前に進む力”に変えていきましょう。

 「どこに行っても男性が気にかけてくれますし、この人と結婚するかな、という人も何人かいた」「何気にモテる」というトピ主さん。一方で、「自分に自信が持てない」「男性とのコミュニケーションがうまくいかない」という自覚があり、それが婚活の成功しない理由だと考えているようです。今回はこの2点について、一緒に考えていきましょう。

男性と“普通のコミュニケーション”を取るためには

 まず、男性とのコミュニケーションについて。最近はお見合いで話をしても“独り言”を言っているような感覚になるそうで、相手が閉口するとこちらも言うことがなくなり、楽しくないと思わせているだろうな……といった気持ちになってしまうのだとか。いまだに恥ずかしさがある上、「年を取るたびに、男性に断られることが怖くなり、接触を避けるようになった」とのことで、職場の男性をも避けているそうです。

 これは、異性を“異性としてしか”見ていない人に多い兆候です。「自分が相手の、そして相手が自分の恋愛対象になるかどうか」という意識が強すぎて、恋心が芽生える前段階の“普通のコミュニケーション”が取れず、結果、恋心が生まれない……という悪循環が起きてしまうのです。「自分は相手に気に入られているだろうか」という自意識が強すぎると、不自然でくつろげない雰囲気を作ってしまいがちです。

 これを解消するためには、「男性に恋愛対象として見られないことがあっても別に構わないし、気軽に会話できるくらいの関係で終わってもいい」と思えるようになることが肝心。そう思えていると、普通のコミュニケーションを取れる相手が増え、そのなかから副次的に恋愛も生まれてきやすいです。

 職場の男性とだって、普通の知人として楽しく会話をしてみたって何ら損はないはず。異性としてではなく“人として”好かれることだって、ささやかでも日々を豊かにしてくれるトピ主さんの財産になると思います。

「望んで、望まれる人」に出会えればいい。価値を委ねない。

 続いて、自信について。誰かに評価してもらえる自分になるために自信を付けよう……といった決意表明もされていますが、評価してもらうための自信ではもろく、本当の自信になりえない可能性を感じます。自信とは、自分で自分を信じるということ。「誰かに評価されない自分でも大丈夫。私は私でいいんだ」と静かに受け入れられている状態が「自信を身につけている」「自尊心を持てている」ということになります。

 自分がいいと思った異性に好かれないことがあれば、がっかりして当然。でも、その際に「私は女としてダメなんだ」という考えにつなげない訓練をしましょう。相手側にも好みや事情があるわけですし、その相手が人生に登場する前から、トピ主さんなりの暮らしをしていたはず。「残念だけど、その気のない相手と関わっている暇はないしね!」と、自分の人生を一番に考えていきましょう。加えて、自分の価値を他人に委ねすぎないこと。自分の存在価値のすべてを恋愛相手からもらおうとせず、自分の好きなモノや趣味、友人・知人やコミュニティーなどからも大いに受け取っていきましょう。

 自分で稼いできたのでお金にはこだわりがなく、男性の容姿や優しさを重視してきた、というトピ主さん。今後はその希望条件に、ぜひ「お互いに心から望み合える人」という項目も付け加えてみてください。別に全員に望まれなくてもいい。友達や知り合いで終わる人がいてもいい。でもその中から、一緒にいたいと望み、望まれる人に出会いたい――。そんな決意ができたとき、きっと普段の生活や男性との関わり方にも変化が起きてくると思います。応援しています。

発言小町のトピはこちら⇒「どうしても結婚したい」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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