「家事をしたら褒めて」という男性に呆れています

恋活小町

 結婚を前提に付き合っている男性に「家事をしたら褒めてほしいと言われた」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんが彼と結婚後の家事分担について話し合っていたところ、彼はくだんの発言をしたそうです。幼いめいおいならば心から褒めてあげたいけれど、彼は38歳の大人。トピ主さんは「なぜいちいち褒めなきゃいけないのか」と感じ、彼との結婚を悩み始めてしまったそうです。

彼の真意は? 「ありがとう」なら言いやすいかも

 「家事する度に褒めるとか面倒だし、幼児じゃあるまいし」と、“褒めて発言”に強い不快感を示しているトピ主さん。結婚後も共働きの予定で、子どもを持つことも考えているため、家事分担は必須だと考えているようですね。

 「家事をしたら褒めてほしい」という言葉を額面どおりに理解するならば、家事をするたびに、「よくやったね」などと持ち上げなければならないような印象を受けます。しかし、楽観的な見方をするならば、彼もそこまでの意図はなかった可能性も感じました。「家事分担は当たり前!」というトピ主さんの意思を聞いて、彼は「自分にできるかな、忙しい時期でもできるかな……」などと少し不安になってきて、その結果、「大好きなトピ主さんから褒めてもらえるなら、頑張れるかも!」と思い、そんなことを言ったのかもしれません。

 ひとつの提案ですが、感謝を伝え合うようにする、というのはいかがでしょうか。いちいち褒めるのは負担に感じても、「ありがとう」ならそう難しくないですし、折衷案になるのではと思います。もちろん一方通行ではなく、お互いに感謝し合うということです。「進んで家事をやった側には、必ず『ありがとう』を言い合おうね!」なんてルールを作るのも一案です。

家事に協力的な男性を見分ける方法

 とはいえ、現実的に世の中の夫婦を見渡せば、家事負担の多くは女性が担っているのも事実。近年は共働き家庭が増えていることもあり、「やると言っていたのに、結婚したら何もしてくれない」「手伝うよ、というスタンスに腹が立つ!」といった女性陣の不平不満もよく聞かれます。さまざまなケースを見聞きしてきましたが、家事に関しての男性のスキルやスタンスには、大きく以下の4タイプがあるように思います。

(A) 頼まれなくても、自ら積極的に家事をする男性

(B) 女性側の指示や感謝があれば、手伝う意思はある男性

(C) あまり家事をしたがらない(できない)けれど、女性にも家事を強制してこない男性

(D) 自分は家事を一切しない(したくない)けれども、女性には完璧な家事遂行を求める男性

 トピ主さんは(A)の男性を望んでいるのでしょうが、彼は(B)のタイプなのかもしれませんね。「手伝いたい気持ちはあるけど、何をしたらいいのかわからない」「頼まれたことはやる」というタイプです。女性側がうまく手綱を握れば、積極的に家事を手伝ってくれる男性に育てることができると思いますが、「そんなことしたくない、面倒だ」と思うならば、最初から(A)のタイプの男性を探したほうが、トピ主さんにとって満足度の高い結婚となるかもしれません。

 ちなみに、男性がどのタイプか知りたいならば、「発言」よりも「普段の習慣」や「育った家庭の環境」を見るのがオススメです。特に、父親が積極的に家事をしていた家庭で育った男性は、家事を当たり前にできる男性である確率が高いように思います。

縁あった相手とうまくやっていくには

 とはいえ、「家事が得意」というだけで結婚を決めるのは難しいのもまた事実。「縁あった相手と、うまくやっていくための最良の道を探る」のもひとつの良案です。流行はやりの家事代行サービスを活用してみたり、「お互い無理しすぎなくていい」と決めたりしていいわけです。

 例えば、平日はお総菜や半調理食などで簡単に済ませ、土日は一緒に食事作りを楽しんだりする……といったやり方もあります。無理に家事をして「なんで自分ばかり?」とイライラするくらいなら、家の中が多少散らかろうが許容し合うのも一案。「こうすべき」「これが普通」をかなえようとするのではなく、「自分たちのやり方で快適に暮らせればいい」と考え、その形を見いだすことに努めていきましょう。

 今回の彼に関しては、別れるのは最終手段として、その前に一度とことん話し合って、落としどころはないか探ってみてはいかがでしょうか。自分の希望を伝え、「どうして、ああいう発言をしたの?」と彼の真意を尋ねた上で、建設的な会話ができるといいですね。

 お互いに「一緒に生きていきたい」という意思があり、誰かが自分のために何かをしてくれることを“当たり前”と思わず、感謝できる2人ならば、協力体制を築くことは決して不可能ではないと思います。いい話し合いができることを祈っています。

発言小町のトピはこちら⇒「家事をしたら褒めてほしいと言われました。」 

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外山ゆひら (とやま・ゆひら)

 女性誌の編集を経て、フリーランスに。主に対人関係、恋愛心理、コミュニケーションに関する記事や、エンタメ・カルチャーの紹介コラムを担当。芸能人から一般企業の方まで、例年100人前後のインタビューを実施。産業カウンセラー・心理相談員資格有。

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